12月17日(火)
我が家から望む谷川連峰は白銀の山となり、スキー場オープンの便りもボチボチ聞かれるようになってきた。車のタイヤをソロソロ冬用にと思いつつも、寒い屋外に出るのが億劫で中々ヤル気になれなかった。
先日「雪の結晶撮影」をモチーフにしている山の先輩 I さんのブログを覗いて見たら、「自分で冬用タイヤに交換し、雪国へ行って来た」という記事が載っていた。もう80歳に手が届く I さんがやってるのにと触発されて、風の弱い今日のお昼頃タイヤを交換をする事にした。
ベランダに置かれていた冬用タイヤを車まで運び出し、近所の空地へ移動して作業に取り掛かる。以前脊柱管狭窄症に罹った事のある私は、固くしまったボルトの着脱やタイヤの持ち運びで再び腰痛になるのが心配です。
そんな私の心強いスペシャルツールが、写真の鉄パイプと野外椅子です。鉄パイプは何処かの鉄屑置き場で拾ってきたものだが、これをレンチに差して作業するとトルクが増してタイヤのボルト着脱が容易になる。又タイヤを車軸から着脱する際は、野外椅子に座って作業すれば腰への負担が大幅に軽減される。
これらのツールの手助けで腰痛にもならず、タイヤ交換は2時間足らずで終了した。業者に頼めば2~3000円はするところ、時給1000円程の作業です。これで雪国へ行ける準備は整った。でも近々出掛ける予定は今のところ無い。取りあえずスキーの板でも磨いときましょう。