平成24年3月23日
還暦過ぎた私ですが、時々若い女性からお誘いの電話があるのです。彼女はN証券K支店に勤めています。 そうです。それは私的感情0、ピュアーな営業の電話何です。些少の金額を預委しているので現況報告という訳です。年に数回サイクリングがてらK支店を訪れますが、NHK女子アナ風雰囲気の彼女が説明する経済専門用語のオン・パレードに、解った振りしてフンフン頷きながらもその半分程は理解不能です。気の弱い私はなるべく彼女と目線を合わさぬようにして、最後はヤル気の無い官僚みたいに「検討してみます。」と答えて家路に着きますが、背中のザックはパンフレットのお土産がドッサリ、思い起こせば私が株や投資信託を始めた頃は、丁度バブル崩壊後のリバウンド時期だったので、面白いように値上りが続き、「投資何てチョロイもんだな。」と甘く見ていた私ですが、リーマンショックで一転、急坂を転げるように値下りし、その後は資料を見るのも嫌になっちゃいました。再びあの頃みたいな値上りを期待しているのですが、急速な老人大国化が進む日本では私の生きているうちは無理でしょうね。