Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

恐怖の認知症識別テスト

2015年03月12日 | 日記

 3月12日(木)

 学校の入学試験から各種の資格試験まで、社会人として生きていく上で多くの人は試験やテストから逃れる事はできないだろう。又その成否によってはその後の人生に大きな影響を及ぼす事が多々ある。

 小心者の私はプレッシャーに滅法弱いから、ここ一番の試験で上手くいった試しが殆ど無い。私の人生が花咲かぬまま朽ちようとしてるのも、それが大きな要因の一つであったような気がする。

 60半ばになれば、もう試験のプレッシャー等縁が無かろうと思っていたのだが、ある怖ろしいテストがある事に気付かされた。数日前テレビを観ていると、健康番組で出演者相手に「認知症識別テスト」なるものをやっていたので、私も出演者になったつもりで聞いていた。

 その内容は「これから数字を5つ言います。5、7、0、3,2・・・ハイ、今言った数字を逆から読んでください。」、私「何だ簡単じゃないか。2、3、0、ンッ何だっけ?」

 「次は適当な言葉を10個ほど言います。「冷蔵庫」「うさぎ」「桜」「新幹線」「海水浴」「ラーメン」「映画館」「ひまわり」「まんじゅう」「温泉」・・・ハイ、今私が言った言葉を幾つ言えますか。」、私「エーッと、ラーメン、まんじゅう、ひまわり、映画館、新幹線・・・アレッ何だっけ?、・・・冷や汗がタラ~リ、こんなのが出来ない何て、コレッて私がプレッシャーに弱いから何だろうか。それとも本当に〇〇症の初期症状?、不安な思惑が脳内に渦巻く。

 「認知症識別テスト」・・何と怖ろしいテストであろうか。真実を知るのが怖い私は、このテストだけは絶対に受けたくない。

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