Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

風邪が長引き今だベッドから離れられず

2015年03月26日 | 日記

3月26日(金)

 月曜日の夕刻から発症した風が今だに治らない。今日の午後、熱を測ったら39.6度もあった。こんなに寝込むのは2年前に「脊柱管狭窄症」を患った時以来だ。

 あの時は無職だったから誰に迷惑を掛けるでもなかったが、今は現場仕事があるので気懸りだ。「Fさん普段元気そうなのにしょっちゅう休むねぇ。」何て上司や仲間から陰口を叩かれてるんじゃなかろうか。別に辞めても生活に困る訳じゃなし、友達作りで仕事に行ってるんじゃないから気にする事も無いのだけど、体調が弱ってる時は気持ちも弱気になる。

 何年か前の冬に、私が所属する障害者スキー「雪だるまクラブ」の仲間であったNさんが突然のように亡くなられた。Nさんは20代後半くらいの屈強な若者で、障害者の重いチェアースキーを後ろからロープ自在にサポートするのが得意だった。

 彼がツアーをキャンセルしたと聞いたので電話をしたら「イヤー済みません。最近どうも調子が悪くって、次回は必ず行きますから」と答えてくれた。その電話から如何ほども経たぬうちに彼の訃報を聞いた。どうも原因不明の衰弱死だったそうで奥さんと小さなお子さんを残しての旅立ちは、さぞかし無念であったろう。

 若く屈強な若者でもそんな事がある。増して私は彼より3倍近い年寄り、このまま衰弱のスパイラルに陥り、ひょっとしたら最悪の事態になるのではと思わぬでもない。

それにしても四日前に10キロマラソンを走った男が、今は死の影に怯える。人間の存在の何と脆いものよと思う。・・・・こんな下らぬブログを書いてる暇があったら早くベッドに行って安静にしてないと治るものも治らないよ。

コメント
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