2月22日(金)
年に一度、確定申告をしなきゃいけない季節がやってきた。幾ばくかの個人年金収入がある我が家では最寄り税務署での申告が必要で、これが毎年憂鬱でならない行事だった。
去年も税務署へ出向いて半日がかりで申告を終えたのだが、我が家へ戻って控え書類を改めてチェックすると、配偶者控除の欄の数字が抜け落ちていた。税務署へその旨電話すると、「修正は改めて申告してもらわねばなりません。」と担当者は言う。
「冗談じゃない。あんな混雑する所2回も行きたくないですよ。」と訴えると、「お宅にパソコンとプリンターがあれば、国税庁ホームページから入力して、プリントアウトした申告書類を郵送できますよ。」と担当者が教えてくれた。
言われたとおりやってみると、意外と容易に入力する事ができた。入力した書類をプリントアウトして税務署へ郵送する事で去年の申告は無事終えた。
「災い転じて福と成す」じゃないが、去年の体験でパソコン入力のやり方を覚えたので、今年の確定申告は楽勝だった。必要提出書類を揃え30分程で入力を終え、プリントアウトした書類を郵送して、今年の確定申告をアッサリ終える事ができた。
「これで確定申告何てもう怖くない。」そう思っているのだが気懸りなのは私の認知症の兆候で、ボケが進んだらパソコン入力ができなくなるだろう。確定申告しないとどれだけ課税額が増えるのか。そんな近未来の事が心配になってきた。