2月24日(日)~25日(月)
鹿沢スノーエリアスキー場ガイド図
前回のブログで「パルコールつま恋スキー場」へ行くと書いたが、それは私の勘違いで実際に行ったのは「鹿沢スノーエリア―」という名の小さなスキー場だった。
このスキー場も初めてだが、「晴天率が高く、パウダースノーが売り」何てポスターに書かれていたけど、確かに晴天だったけど雪は少なくゲレンデはカチカチのアイスバーンで、「何処にパウダースノーがあるのかよ。」と文句の一つも言いたかった。
鹿沢スノーエリアスキー場ゲレンデ
日曜だというのにスキーヤーの人影は少なくレースでタイムを競う少年スキーヤーの姿が目立つだけだった。高速リフトは無く、間引き運転のリフトがカラカラと淋しげに動くだけだ。
アイスバーンに嫌気が差した妻は、陽射しに溶け始めた標高の低い初級ゲレンデで気乗りのしないスキーをやっている。「今シーズン最後のスキー」と意気込んだ私もエッジの効かぬアイスバーンに手を焼いて、お茶を濁すような気分で半日を滑った。
宿の休暇村の割引券がこのスキー場指定だったから、やむを得ず滑ったが、ラストを飾るには何だか味気ないスキーだった。まあ天気に恵まれて眺めが良かったのが救いだったかな。
スキー場から浅間山方面
スキー場から四阿山方面
全国に展開する「休暇村グループ」は何処も施設は綺麗で食事も旨くコスパに優れているけれど、宿泊した「休暇村つま恋鹿沢」も負けず劣らず立派な施設と美味しい料理で居心地の良い宿であった。リフト一日券付で一泊12、500円(大人1名)の料金は、充分満足いくものだった。
休暇村つま恋鹿沢
スキーをやる気は失せたので、二日目は妻のお抱え運転手となって彼女が希望する長野県東御市にあるワイナリー「ヴィラデスト・ガーデンファーム」へ向かう。
宿を出発して標高1733mの地蔵峠を越えるが、峠に広がる湯の丸スキー場には人影が殆ど無く北風の冷たい天気だったので此処で滑ろうかという気持ちにはなれなかった。
地蔵峠の湯の丸スキー場ゲレンデ
小高い丘の上にあるワイナリーには10時頃着いたが、レストラン&売店は閉鎖されており「3月1日からオープンします。」と掲示板に書かれていた。でも美しい田園風景が拡がる心地よい場所で、西に連なる北アルプス連峰の眺めが素晴らしかった。
ワイナリー「ヴィラデスト・ガーデンファーム」から北アルプスの眺め
ワイナリーを出発すると、妻が次に希望する軽井沢のショッピングプラザへ向かう。此処も何度か訪れているが、近くに軽井沢駅やスキー場もある広々としたショッピング・モールで平日なのに外国人も含めかなりの賑わいだ。私は買いたい品物も無かったのでランチの後は芝生の上で軽いエクササイズをしてその後は車で高鼾だった。
軽井沢ショッピングプラザ
午後2時にショッピングプラザを出ると、高速料金節約の為、一般道をひたすら走り、高崎経由で午後5時過ぎに我が家へ戻った。マッこんなドライブ旅もそんなに悪いもんじゃありません・・・。