Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

田中陽希の「グレートトラバース百名山一筆書き」はカメラマンも凄い。

2020年08月13日 | 日記

 8月12日(水)

 新型コロナの影響でステイホームが推奨されテレビを観る機会が増えたけれども、面白いと思える番組は数少ない。そんな中で毎週水曜日午後4時5分から15分間NHK総合で放送されるアドベンチャーレーサー田中陽希の「グレートトラバース日本百名山一筆書き」は、楽しな番組の一つです。

 山を舞台にした映画やドラマ、ドキュメンタリーというのは概ね先鋭的登山家や一流アルピニストが主役という筋書きが多く、普通の登山愛好者にはかけ離れた存在だが、「日本百名山一筆書き」の場合は殆ど一般的な登山道を歩くので、親しみを感じる番組です。

 今日の番組では、北アルプスの名峰、常念岳と槍ヶ岳が舞台だった。いずれの山も何度か登った経験があるので、自分が登った当時を思い出しつつ楽しく観る事ができました。

 この番組を観ていつも感心するのは登山道を標準コースタイムの半分以下で歩き通す田中陽希さんの超健脚ぶりだが、考えてみたらそんな彼に同行するテレビカメラマンの人も凄いと言える。

 重い機材を持ちながら陽希さんの前から後ろから撮影を続けるのは、田中陽希さんに劣らぬ脚力が無ければできない技だろう。槍ヶ岳の山頂へ向かう最後のシーンでは、田中陽希さんを上の方から俯瞰するように撮影していたから、多分カメラマンの方が先に登頂していたのでしょう。

 槍を登り終えた陽希さん一行は双六小屋目指していたから、次回の番組では笠ヶ岳それとも鷲羽岳、いずれかの山を登る事になるのだろう。メインの田中陽希さんがどんな登り方をするか楽しみだが、カメラマンの人もチョット気になるところです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする