Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

運転免許証の高齢者講習を受講する。

2020年08月29日 | 日記

 8月28日(金)

 運転免許証更新に伴う「高齢者講習」通知のハガキが、先日私宛に届いた。自分じゃ「まだまだ若くて元気」のつもりだったが、世間の中では私も立派な高齢者だと認識させられる通知だった。

 そして今日がその講習日だったので、講習場所である隣町のS自動車教習所を訪れた。受付を済ました後通されたのは小さな教室で、ソーシャルディスタンスを考慮しているのか一緒に受講したのは私の他に同年輩の男女各1名だけだった。講習は前半1時間は視力検査とビデオ映像を使っての座学、後半1時間が教習所のコースを使った実地運転となっている。

 最初の視力検査では静止視力は裸眼で1.1と年齢の割に良いですねと褒められたが、動体視力はテニスで鍛えているはずなのに0.3と老人らしい数値で一寸ガッカリだった。

 前半の座学が終わって、車で少し離れた教習所の路上コースへ向かう。そして助手席に教官が座り、教習用の車で一人約15分程言われるがままに路上コースを運転する。

 マア毎日のように車に乗ってるから運転そのものに不安は無かったが、横に教官が乗っているので実地試験を受けてるようで少しナーバスになった。教官から「左折の時にチョット大廻りし過ぎるみたいだね。」と注意されたが、昔大型自動車を運転していた時の癖が残っているのだろうか。

 これで講習を終え最後に「高齢者講習修了証明書」なる書類を頂いて、晴れて運転免許証庚申の権利を得たという事になる。(5100円の手数料を支払って買ったようなものだが)

 高齢者ドライバーによる交通事故が多発して社会問題となっているご時世なので必要な制度だとは判っちゃいるが、齢を取ると免許証の更新にしてもだんだん面倒くさくなってくる。次回の更新時は75歳を超えるので、認知症検査を受けなきゃならない。ソロソロ車の運転の終活時期を、真剣に考えなきゃいけない年代になってしまったと言う事か。

 

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