1月14日(木)
我家から雪国の越後湯沢までは遠い気がするが、関越道を利用すれば2時間ほどで着いてしまう。埼玉のド田舎に住む者の強みです。湯沢インターを降りて1キロ程ほど走ればナスパスキー場の第1駐車場に到着です。
今日の積雪は230cmほどで白銀の峰が輝いている。スキーヤーはリフト券売り場で検温を受け、係員のOKを貰わなければゲレンデに入れない。ここはホテルニューオータニ直営のスキー場で、いつものシーズンは台湾や中国などアジア系外国人が大勢訪れるのだが、コロナ騒動の今その姿は無く数える程の人しか滑っていない。
ナスパスキー場の第1駐車場
今日は暖かくて天気が良いし、雪質も最高です。空いているからマイペースで滑り放題、我々にとっては最高のスキー日和です。高速リフトばかりを何度も乗り降りしていたら、「セフティーバーを下ろしてください」の自動音声が「セクシーバーを下ろして・・」に聞こえてきた。
ゲレンデの中間地点食堂前(遠くの山は飯士山)
高速リフトを降り立った地点(遠くの山は谷川連峰)
滑って無けりゃ名スキーヤー
1時間ほど滑ってゲレンデの中間地点にある食堂へ行ったら、食堂は営業しておらず自動販売機があるのみだった。お昼前にホテルの食堂へ行くと、広い食堂内には我々の他にもう一組老夫婦が居るだけだ。何年か前に来た時にはテーブルの殆どが客で埋まり席を確保するのに苦労したというのに、今は従業員の方が遥かに多くて、逆に何だか落ち着かない。
営業していない中間地点の食堂
ガランとしたホテルの食堂
妻と私でウドンとタンメンを注文したが、二品だけでは申し訳なくて食後のコーヒーもオマケでオーダーした。1時間ほど休憩して再びゲレンデに出たら、上空は灰色の雲に変わりポツポツと雨が降り始めた。
ポツポツ降りはやがて本降りへと変わり、スキーウェアはずぶ濡れで雨の雫が視界をぼかす。スキーをする気にもならずしばらく食堂で待機したが、やみそうにないので午後1時過ぎにゲレンデを後にした。
久し振りに本降りの雨
今日はまともに滑れるかスキーの足慣らしが目的だったので、午前中ソコソコ滑りヘタなりに滑れる事が確認できたから目標達成で満足の初滑りでした。「次回は泊りがけで妙高辺りへ行ってみようかな」何て思いつつ家路につきました。