1月10日(日)
昨日テレビを観ていたら、川越市の小江戸蔵造り通りの事が映し出されていた。「いつも週末は賑やかな通りも緊急事態宣言後、閑散としてすっかり人出が遠のいているようです。」とリポーターが話し、レンタル着物店の女性オーナーがインタビューで、「お客さんの声が聞こえないのは淋しいですね」と嘆いていた。
いつも切り貼り編集で大袈裟に報道するからテレビの言う事は信用できないが、実際にはどんな状況なのか行ってみる事にした。我が家から川越市街地まではおよそ10キロの距離なので、ウォーキングには丁度よい。
中間地点の入間川で川越橋を渡り、1時間半程で中心街の札ノ辻へ着いた。人気の菓子屋横丁へ行ってみると、アレレ?テレビの報道とは裏腹に行楽の人々でけっこう賑わっているではないか。そして蔵造りのメインストリートも、大勢の人や車で活気を呈している。
川越橋を渡って川越市街地へ
菓子屋横丁
蔵造り通り
同 上
クレアモール商店街の丸広デパート前
「何だよ。テレビはいつも大袈裟なんだから」と拍子抜けの感だったが、「不要不急の外出は控えましょう」と言われてるのに、この賑わいはチョットまずいじゃないだろか。しかし「俺たち経済優先派だから、観光地活性化に協力するんだもんね」と言われたら何にも文句は言えない。
「ウ~ンここら辺が思想信条の自由を重んじる民主国家日本の限界何だよね」と嘆く私だが、「そういうお前が高齢者のくせしてチョロチョロ外出するな」と医療優先派の皆さんからお叱りを受けそうだ。