2月21日(日)~22日(月) 天気=両日とも晴れ
今シーズンの滑り納めという気持ちで、妙高杉ノ原スキー場へ単身やってきた。もっと雪が多いのかなと思っていたが意外に少ない。我が家から宿の「アルファイン秀雲荘」までの路面に雪は無く、夏タイヤでも十分来れる道だった。
杉ノ原の宿「アルファイン秀雲荘」
緊急事態宣言とGoToトラベル停止でWパンチの宿を助けたいという思いもあって来たのだが、けっこうなお客さんが宿泊していた。「お客が多くて良かったですね」と女将さんに言うと、「この数日でやっと増えたんですよ。感染者が減ったせいもあるんでしょうか。」と話してくれた。
スキーウェアに着替えてさっそくゲレンデへ向かうと、ゴンドラ乗り場前は長蛇の列ができていて驚いた。まるで30~40年前のスキー全盛期を思わせる混み具合です。
第1ロマンスリフトに乗ってゴンドラ駅へ
ゴンドラ乗り場の大渋滞
30分待ちでようやくゴンドラに乗り、ゴンドラ山頂駅へ着いた。今日は小春日和の暖かさ、それは良いのだけど雪が溶けて重い湿雪となりまるで春スキーのよう、スキー板が全然滑らない。
第1駐車場も満杯
高速リフトも混んでいた。
これじゃスキーにならないから昼飯時に宿へ戻り、集落の宮前スポーツ店でワックスを買った。午後は板にたっぷりワックスを塗りこんで滑ったから、何とかスキーを楽しむ事ができた。
標高1855mのゲレンデ最高地点
最高地点からシャクナゲコースへ滑る(遠くに高妻山や北アルプスが見える)
シャクナゲコース(白い山は妙高外輪山の三田原山)
スーパーモーグルコース上部から望む赤倉岳の赤い岩壁(真冬でも雪がつかない)
今シーズンは閉鎖されているスーパージャイアンツコースの40度の壁
二日目も昨日に増して小春日和の暖かさが続く。フード付きの高速リフトに乗っていると温室効果で汗ばんでくる。マア猛吹雪の中で寒さに震えて滑るよりは益しではあるが。
宿から見える朝の妙高山
広々としたパノラマゲレンデ(遠くの山は黒姫山)
杉ノ原スキー場のシンボル、しなの木の巨木
野尻湖へ向かって滑るような白樺コース
陽が高くなるにつれ雪が溶けてだんだん重くなってきた。滑っていても疲れるばかりで、あんまり面白くない。無理して怪我して寝たきりにでもなったら大事なので、お昼頃にスキーを止めてゲレンデを離れた。
温かな陽射しの中、午後は信州路をのんびりドライブしながら我家へ戻りました。二日間それなりに十分スキーを楽しめたので、満足して今シーズンのスキー納めとします。