Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

妙高杉ノ原スキー、続報

2021年02月24日 | 旅行

2月21日(日)~22日(月)   天気=両日とも晴れ

 

 今シーズンの滑り納めという気持ちで、妙高杉ノ原スキー場へ単身やってきた。もっと雪が多いのかなと思っていたが意外に少ない。我が家から宿の「アルファイン秀雲荘」までの路面に雪は無く、夏タイヤでも十分来れる道だった。

杉ノ原の宿「アルファイン秀雲荘」

 緊急事態宣言とGoToトラベル停止でWパンチの宿を助けたいという思いもあって来たのだが、けっこうなお客さんが宿泊していた。「お客が多くて良かったですね」と女将さんに言うと、「この数日でやっと増えたんですよ。感染者が減ったせいもあるんでしょうか。」と話してくれた。

 スキーウェアに着替えてさっそくゲレンデへ向かうと、ゴンドラ乗り場前は長蛇の列ができていて驚いた。まるで30~40年前のスキー全盛期を思わせる混み具合です。

第1ロマンスリフトに乗ってゴンドラ駅へ

ゴンドラ乗り場の大渋滞

 30分待ちでようやくゴンドラに乗り、ゴンドラ山頂駅へ着いた。今日は小春日和の暖かさ、それは良いのだけど雪が溶けて重い湿雪となりまるで春スキーのよう、スキー板が全然滑らない。

第1駐車場も満杯

高速リフトも混んでいた。

 これじゃスキーにならないから昼飯時に宿へ戻り、集落の宮前スポーツ店でワックスを買った。午後は板にたっぷりワックスを塗りこんで滑ったから、何とかスキーを楽しむ事ができた。

標高1855mのゲレンデ最高地点

最高地点からシャクナゲコースへ滑る(遠くに高妻山や北アルプスが見える)

シャクナゲコース(白い山は妙高外輪山の三田原山)

スーパーモーグルコース上部から望む赤倉岳の赤い岩壁(真冬でも雪がつかない)

今シーズンは閉鎖されているスーパージャイアンツコースの40度の壁

 二日目も昨日に増して小春日和の暖かさが続く。フード付きの高速リフトに乗っていると温室効果で汗ばんでくる。マア猛吹雪の中で寒さに震えて滑るよりは益しではあるが。

宿から見える朝の妙高山

広々としたパノラマゲレンデ(遠くの山は黒姫山)

杉ノ原スキー場のシンボル、しなの木の巨木

野尻湖へ向かって滑るような白樺コース

 陽が高くなるにつれ雪が溶けてだんだん重くなってきた。滑っていても疲れるばかりで、あんまり面白くない。無理して怪我して寝たきりにでもなったら大事なので、お昼頃にスキーを止めてゲレンデを離れた。

 温かな陽射しの中、午後は信州路をのんびりドライブしながら我家へ戻りました。二日間それなりに十分スキーを楽しめたので、満足して今シーズンのスキー納めとします。

 

コメント
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