2月14日(日)
寝入りばなを襲った昨夜の地震にびっくりたまげた。突然始まった激しい揺れは一向に収まらず、10年前に起きた東北大震災を一瞬思い出し恐怖が走った。揺れが収まってテレビをONにすると、震源地は福島県沖の太平洋で最大震度6強の大きな地震だったと報じていた。
「災害は忘れた頃にやってくる」と言われるが、恐怖を否応なく体感するだけに「コロナウィルス」や「森さんの暴言」より、私にとっては地震の方が遥かに怖い。
アナウンサーが「津波の心配はありません」と言った(どうしてすぐに分かるんだろうか?沖合に津波探知機でも設置してるからなのか?)ので、取りあえずホッとして大した被害がありませんようにと願いつつ再びベッドに潜り込んだ。
翌朝さっそく朝刊を開いたら記事を挿入するのが間に合わなかったようで、地震の事は一切触れておらず「森氏の後任選び問われる透明性」などとノー天気な記事が一面に書かれていた。
朝食を食べながら朝刊を読むのが私の日課なので、ジックリ読める新聞は嫌いじゃないが、こんなにアナログだと日々進化する情報戦線の中で、そのうち淘汰されてしまうのではと心配になってくる。
ネットやテレビで見る限り、被害は広範囲に渡っているものの地震による死者はいなかったようで、それ程の大惨事に至らず安堵しているところです。しかし二年前の熊本地震のように、本震よりも大きな余震が起きる可能性もあるので、しばらくは気の抜けない日々となるんでしょうね。