2月4日(木)~6日(土)
初日こそ猛吹雪に見舞われて、これが登山だったら雪山遭難だなと思う程酷い天気だったが、二日目~三日目の乗鞍高原は青空が広がって絶好のスキー日和になった。
去年の妙高高原スキー以来1年ぶりに再会したF家の皆さんは、老い萎んでいく我々夫婦と対照的に益々パワーアップして元気そうだった。若いK君とY君は、スキーの腕前が一年前より一段と上達している。筋力の低下で年々下手になっていく我身に比べ、若い彼らの伸び代が羨ましい限りです。
緊急事態宣言の影響をもろに受けてかゲレンデで滑っている人の数は数える程しかおらず、半分ほどのリフトが稼働を停止していたが、スキー場の営業面を考えればそれもやむを得ないのだろう。
何処かのお偉い先生方が足しげく通うキャバクラや高級クラブと、屋外でソーシャルディスタンスを充分に保てるスキー場やテニスコートを同一に自粛しろと言うのは、チョット筋が違うのではと思えてならない。
宿泊した休暇村乗鞍高原はGoToトラベル停止にも拘わらず、けっこう賑わっていた。人気が増すと増々予約し難くなるのであまり宣伝したくないが、リーズナブルな料金の割に施設、食事、温泉、応接などどれも上質なサービスでコロナ感染対策も充分行き届いている宿なので、お客さんも大勢来るのだろう。居心地が良いから長期滞在したいぐらいだが、そうなると食べ過ぎて肥満度アップは間違いないからそれも困りものです。
まあこんな状況でしたが、楽しいツアーを過ごす事ができました。三日間一緒に付き合ってくれたF家の皆さんには、幸せのお裾分けをチョッピリ頂きありがとうございました。
4日(木)は猛吹雪の悪天だった。(休暇村乗鞍高原前)
ゲレンデも深雪状態
5日(金)は朝から青空が広がった。(休暇村乗鞍高原前)
出発前に全員写真
夢の平コース最上部に在る三本槍レストハウス
スキー場から望む乗鞍岳(中央の峰が最高峰の剣が峰)
一番下部の鳥居尾根ダウンヒルコース(手前のボーダーはK君)
午後になると雲が湧き、乗鞍岳に飛行機雲が掛かった。
6日(土)も青空が広がった。(最上部の最も急なカモシカコース)
ゲレンデ最高地点からの眺め(遠くに南アルプスや中央アルプスが展望できる)