膝痛治療の為、都内北区十条の永振クリニックへ通い始めてから1年4カ月が過ぎた。この病院を知ったきっかけは、私が愛読する山岳雑誌「山と渓谷」に膝の名医として院長の陳先生が紹介されていたからです。
去年の4月に通院を始めてから、2~3週間に一度の頻度で通院を続けていた。治療は「ヒアルロン酸」注射を打つだけだが、それが効いたのか否かは判らないけれど、とりあえず膝の痛みからは解放された。
このまま黙ってるとエンドレスに治療が続きそうなので、「今回で治療を終わりにしたい」と治療後陳先生に話した。先生は快く了承し、「何かあったら又来てください」と言ってくれた。
膝痛が再発しない限り、馴染み始めた十条界隈へもう来る事は無いだろう。都内散策もしばらくできないだろうから、見納めに十条銀座商店街を歩いてみた。
急事態宣言下で幾つか休業してる店はあっても、アーケード街はソコソコの賑わいを見せていた。再開発で十条駅前の風景は一変してしまうのだろうが、下町情緒が残るこの商店街にはいつまでも頑張って欲しいものだ。
再開発が進む十条駅前(中央奥が十条銀座商店街の入口)
再開発が完了すれば、こんな風景になるのだろう。
下町情緒が残る十条銀座商店街
十条銀座商店街は農林水産大臣賞を受賞したらしい。
商店街には個人営業のお惣菜屋さんが多い。
十条から埼京線で池袋へ戻ると、緊急事態宣言で入場者の制限をしているという東武デパートへも行ってみた。平日の昼前とあって入場制限はしていなかったけれど、入口に検温&消毒機器を設置して若干ものものしい雰囲気になっていた。
池袋東武デパート地下1階の入口
館内に入ると、いつものように地下1階の老舗の和菓子店「仙太郎」へ行って、妻と自分へのお土産用にオハギと饅頭を幾つか買い、その後東武東上線で我が家へ戻った。