平成26年9月28日
頚城山塊の焼山は登ったのは、平成26年9月28日の事でした。三百名山登山はそれぞれに思い出はありますが、この山は特に印象深く記憶に残っています。というのもこの山を登った前日の9月27日に、木曽の御嶽山が噴火して58名のもの方が亡くなるという戦後最大の山岳遭難が発生したのです。
焼山も活発な火山活動で知られる山、過去には噴火による犠牲者も出て私が登る数年前まで山頂への立入が禁止されていたのです。そういう事情もあったから、焼山への登山は正直ためらう気持ちもありました。
未明に笹ヶ峰の登山口から登り始め通過地点の火打山山頂へ着くと、遠く南の彼方に御嶽山から立ち昇る噴煙が煙草の煙のように望めました。しかし天気は絶好の登山日和で、釣り鐘型の焼山が行く手に聳えています。
焼山
これはもう行くしかないと気持ちを引き締め、誘われるように焼山へ向かいました。登山口から6時間余かけて辿り着いた焼山の山頂は素晴らしい展望で、登って来た甲斐があったと喜びが湧き上がりました。
焼山山頂
尚この登山については、既に私の過去ブログに掲載しています。詳細については、下記をクリックしてご覧ください。
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