昼飯を食べ終わってウトウトしかけた昼下がり、突然電話がかかってきた。「私、〇市役所健康推進課の○○という者ですが、Fさんのお宅でよろしいでしょうか?」、私「ハイ、そうですが」。○○「今年の8月頃医療費の使用累計額が書かれた書類を送ったのですが、承知しておられますか?」、私「イヤ、全く認識しておりませんけど」。・・そこで突然電話が切れた。
妻に「市役所からこんな電話がかかったきたんだけど」と話したら、「それ詐欺電話じゃない?」と妻が言った。そう言われて電話番号を確認したら、市役所ならば049から始まるはずなのに、これは125から始まっている。それに市役所には、健康推進課何て部署は存在しない。怪しい電話だと初めて気が付いた。
マスコミであれほど騒がれている詐欺電話、自分は絶対騙されないと自信があったのに、電話で市役所の者だと言われた時点では全くそれを信じていた。口の巧みな詐欺師が相手だったら、騙されていたかも知れない。
詐欺師の手口は、最初に信用ある公的機関や組織名を名乗って相手を安心させることから始まります。市役所や警察、銀行などを騙る輩から突然電話がかかってきたら、まずは最初に詐欺電話を疑いましょう。(特に高齢者のご家庭)そして「疑って悪いですが、これ詐欺電話かもしれないので私からかけ直します。電話番号を教えて下さい」と応えましょう。
それから詐欺師の皆さん、我が家の電話は全て録音記録されています。あと我が家には数千円単位の現金しかありませんから。電話をするなら、そのつもりでかけてきてくださいね。
かかってきた詐欺電話