4月15日(日)
12日の朝刊を見ていたら、埼玉県の福祉施設「埼玉福祉会」を視察する安倍昭恵夫人の記事が写真入りで載っていた。森友学園以外では今まで彼女の視察話など殆ど記事になる事はなかったのに、安倍政権を毛嫌いする朝日新聞にしては珍しい。と思っていたら、記事を読み終えて成る程なあと朝日新聞の思惑が読めてきた。
普通なら著名人が福祉関係の施設を視察や慰問で訪れれば、にこやかに出迎えるシーンや関係者と和やかに語りあうシーンなどの写真が載り、関係者の談話も感謝の言葉が綴られるだろう。
しかし、この記事ではチト趣きが違った。写真は今まさに視察を終えて笑顔で帰らんとする夫人の姿が写され、関係者の談話も「警備が厳重で驚いた。無事に終わってホッとした。」と如何にも来たのが迷惑げに書かれていた。
これを読んだ多くの読者は私と同様に「アンタのせいで国会は紛糾し旦那が苦労してるというのに、まだノー天気に視察何ぞやってるのか。福祉会の人達も迷惑してるじゃないか。ホントーに空気を読めない馬鹿女だ。」とこんな印象を持ってしまうだろう。
福祉施設の視察では表立っての批判はできないから、こんな裏技を使ってパッシングを煽る偏向は・・アッ違った編集は流石に朝日新聞で、アンチ安倍の本領を発揮した快心の記事と言える。
でもこんな風にしか視察の記事を載せてもらえない昭恵夫人がチョッピリ可哀そう・・・・アッイカン、憎っき安倍政権打倒の日まで、朝日新聞の愛読者がこんな情けを掛けちゃいけないんだった。反省