Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

日本三百名山回顧№58、福島県、安達太良山(百名山)

2019年03月03日 | 三百名山回顧

 昭和55年5月19日(月)    天気=晴れ  

 安達太良山へ最初に登ったのは、40年近くも昔の話になります。この頃は夜行列車を利用して、よく一人だけで山へ登っていた。この時も夜行列車で福島駅まで行き、駅からバスで登山口の土湯峠へ向かった。歩き始めたのが土湯峠だったか野地温泉だったか、そこのところはハッキリしない。

 安達太良山は幾つかのピークが連ねる連峰で、北から鬼面山(1482m)~箕輪山(1728m)~鉄山(1709m)~安達太良山(1700m)と縦走した。安達太良山は別名「乳首山」とも呼ばれている。山頂の岩峰が、山麓から眺めると乳房の上の乳首のように見えるからだという。

 鬼面山から箕輪山方面

 鬼面山?から吾妻連峰

 この山行でも記録はアルバムの写真だけで、記憶はほとんど残っていない。そんな訳で登山情報として役立つ事は何も書けないが、展望が良くて天気にも恵まれたから心地よい登山だった事は間違いないだろう。

 箕輪山から安達太良山方面

 鉄山山頂

 鉄山から安達太良山方面

 鉄山~安達太良山稜線の西側直下は沼ノ平の噴火口跡地で、荒涼とした風景画印象に残っている。此処はその後火山性有毒ガスの為、登山者が死亡する事故があり立入禁止区域となってしまったのだが、その条例は今も続いているのだろうか。

 沼ノ平噴火口跡

 馬の背から安達太良山

 安達太良山から鉄山方面

 安達太良山の山頂を後にすると、長々と続く緩やかな道を東へ降って岳温泉のバス停まで歩いて降ったような気がするのだが、手前の奥岳の湯までだったか、そこのところもハッキリしない。

 安達太良山山頂

 岳温泉への下山道から安達太良山を振り返る

 下山道から箕輪山(右奥)方面

 この下山道は平成13年の11月に再び妻と歩いたけれど、その頃には中腹の薬師岳までロープウェーが運行しており楽々と降る事ができた。この時も好天に恵まれて快適な登山ができ、私にとって安達太良山はとても良い思い出が残る山と言える。

 平成13年11月、安達太良山直下

 同上、安達太良山山頂から沼ノ平

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迷った末に次世代型携帯に乗換え

2019年03月01日 | 日記

 2月28日(木)

 前回ブログの続編です。・・・今日こそスマホデビューをしようと小雨降る中を、一昨日訪れた店とは別のauショップへ勇んで出掛けた。持参したパンフレットを広げて「シニア向けの良いスマホは無いかいな?」と応対してくれた若い男性店員へ訊ねた。

 やる気の無さそうな彼が言うには、「シニア向けスマホの人気機種は今注文が殺到し、順番待ちの状態ですぐ手に入らない。」そうだ。しかも「月々の料金は、購入後の1年間が約3千円余で、その後は約2千円もアップする。」と言う。

 この料金を聞いた途端、購入意欲が俄かに醒めてしまった。倹しい年金生活の中で、そんな高額料金何て払いたくはない。見積書だけを作ってもらい、その店を後にした。仕方ないので、一昨日訪れたauショップへ再び行ってみた。その時は確かネパール人の女性店員が、もっと安い料金プランを言っていたはずだ。

 店内に入ると前回応対してくれたネパール人の女性店員は不在で、代りにチョットオタクッポイ小太りの男性店員が応対してくれた。彼は優しく丁寧に説明してくれたが、やはり料金プランは前の店で受けた金額と大して変わらなかった。

 料金の事で悩んでいる私を察した店員が、「それなら次世代型の携帯では如何ですか?」と新たに提案した。彼の説明によれば、この携帯でもLINEやWi-Fiができるそうだ。しかも月々の料金は2千円程で、今使ってるガラ携よりも安くなる。

 この料金の安さが決め手になって、次世代型の携帯を買う事に決めた。ディスプレー画面を指でピッピッと操る事に少しの憧れがあったけれど、別にスマホが無くったって生きていけない訳じゃない。テニス仲間から少し馬鹿にされ、世間様に少し肩身の狭い思いをするだけの事だ。

 普通新しい品物を買った時はウキウキした気分になるはずだけど、何だか心が弾まない。それは本当に欲しかったスマホが買えなかった失望なのか、それともシトシト降り続く冷たい雨のせいだったのだろうか。

 ビジュアル的には前の携帯とちっとも変らない。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする