7月30日(木)
妻が朝早くから出掛けたので、「今日は一日、一人でノンビリ過ごせるな」と思った瞬間、突然携帯から緊急地震速報の警告音が鳴り始め、同時に市役所のマイク放送が「緊急地震速報、緊急地震速報」と連呼して、「すぐに身の安全を守る行動を取ってください。」と警告された。
緊迫した雰囲気からこれはどうも訓練放送では無さそうだ。突然身を守る行動と言われても、何をしていいのか判らない。取りあえず一番倒れそうなテレビを押さえて地震の襲来を待った。
5秒経ち~10秒経ち・・・30秒経っても、アレっ?全然揺れないぞ。蛍光灯の紐も全く動かず、外を見ても鉢植えの枝葉が微風にそよぐばかり、テレビを抑えている自分がアホみたいだ。
テレビをONにすると「千葉県房総半島沖南海上で地震が発生した」と報じていた。その後の報道によると「震源地は本州の遥か南方の鳥島近海であったのを、観測機器が房総半島沖と推定して為マグニチュードが過大に見積もられ、誤った速報となったようだ。
チョット拍子抜けしたが、これが逆なら大変な事態になったかもしれないので、何事も無くてよかったというのが正直な気持ちです。緊急地震速報がそんなに正確なものではないと分かったが、童話「オオカミ少年」みたいに世間の人が信用しなくなるのも困りものです。