Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

関東に涼しさをもたらした秋雨前線が、能登半島に大雨を降らせた。

2024年09月24日 | 日記

 9月22日(日)

 秋の前触れである秋雨前線が日本列島を覆ったせいなのか、今日は日中でも20度前後の涼しさで猛暑に慣れた身体には肌寒さを感じるほどだった。お昼前後にお湿り程度の雨がパラりと降ったけれど、午後にはそれも止んで如何にも秋らしい雲が夕空に広がった。

 しかしこの秋雨前線が能登半島に猛烈な雨を降らせ、大地震災害から復興途上であった被災地の人々に再び打撃を与えた。日本は自然災害大国で毎年必ずと言っていいほど、何処かで災害が発生している。しかし能登半島だけに、1年足らずの間に2度も大災害を引き起こす事無いじゃないかと、自然の非情と不条理に憤りを抑えがたい。

 今から10年ほど前に一度は行ってみたいと能登半島を車で訪れた事がある。山と海が調和した能登の自然は風光明媚で穏やか、大災害の予兆など微塵も感じさせないものでした。

宿泊した石川県能登町の温泉宿「百楽荘」(九十九湾の眺めと洞窟風呂が有名)

百楽荘から眺めた九十九湾

輪島市の観光名所「白米千枚田」

 テレビやネットで垣間見る被災地の状況は凄まじく、再び能登の美しい自然は蘇るのだろうかと危惧を覚えるほどです。ボランティアにはせ参じたい気持ちは満々だが、年老いて何のスキルも無い年寄りが行ってもお邪魔虫になるだけです。

 僅かな義援金を送る位が、今の私が今できる唯一の支援ではと思います。いつの日か美しい能登の自然風土が復興されて、再び巡り歩く日が来る事を強く願っています。

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