Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

昭文社の株主優待で山岳地図をゲット

2024年09月20日 | 日記

 NISAの非課税額が拡大した事もあるのか、日経平均株価が高騰して株式市場は大いに盛り上がっているようです。ミニバブルと言われた20年以上前から株式投資に興味を持ち始め、今も幾つかの会社の株を保有している私としては嬉しい現象です。

 現在保有している会社の株は大体値上がりしているけれど、中には駄目な会社もあります。約21年前に昭文社という出版会社の株を、最低単位の100株だけ購入した。しかし長期の出版不況で昭文社の株価はダダ下がり、今では買った時の三分の一以下に下落してしまった。

 昭文社の株を買う気になったのは、ここが山岳地図を販売する数少ない会社だったからです。上手くすれば株主優待で山岳地図が無料でもらえるかもと、甘い考えを持っていたんですが。

 昭文社から僅かな配当金を貰えたのは最初の数年間だけ、それ以降はズーッと無配当が続いている。それでも株主優待でもらえる出版物だけは、現在に至るまで毎年律儀に送られてくる。しかし優待品はドライブマップや旅行特集本など差して欲しくも無いものばかり、私の希望する山岳地図の類は今まで無かった。

 今年も昭文社から株主優待の便りが届き、どうせ中身は大した事ないだろうと期待もせずに封を開けた。しかし今年の優待品リストをチェックしてみたら、全国の山岳地図もリストの中に網羅されていた。

 100株株主が貰えるのは2冊だけ、さっそく「北アルプス乗鞍高原」と「八ヶ岳」の地図をチョイスして、ネットの昭文社ホームページでオーダーした。これだけでも定価で買えば2640円もする。もっと早くに山岳地図をリストアップしてくれていたら、身銭を切って買う必要も無かったのにと、少し恨みがましくも思った。

 これから毎年山岳地図が2冊づつもらえるなら10年で20冊、これだけあれば国内の主要な山岳地図は入手できる。マアその前に足腰が弱って登山などできなくなっているだろうが・・と言うより、あの世へ逝っちゃってる可能性も十分あります。・・これを「捕らぬ狸の皮算用」と言うんだろうね。

コメント
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