透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「宮澤賢治ワールドin苫小牧2014」2日目

2014-05-25 20:48:06 | 日記

晴れ。最低気温8.0℃、最高気温16.8℃。(江別市のもの)

苫小牧市で行われた「「宮澤賢治ワールドin苫小牧」は賢治が苫小牧を訪れた大正13年5月から今年で90年が経つことを記念し、苫小牧の賢治ファンらからなる実行委員会と宮沢賢治学会イーハトーブセンターとの共催により実現された。手描きのポスターが商店街のレストラン、美術館や図書館など至るところに貼られているなど、来苫90周年のイベントとして、苫小牧市の主要組織が総力を結集し、地域の底力を発揮していたような感じを受けた。

本日はチラシに記載されていた順に、賢治が歩いたと予想されるルートを追体験するべく、駅前から前浜までを学芸員さんらの解説を交えながら辿った。ぷらっとみなと市場で昼食後、午後の参加者と共に苫小牧美術博物館、図書館で「銀河鉄道の夜」を45分観た後、私は皆さんとお別れして一足先に帰途についた。    

                                                                                             

  《前浜 2014年5月25日》

                              

                                         《前浜 2014年5月25日》        

我家に戻ると、本日付の北海道新聞に昨日の講演会の記事が掲載されていた。この記事では触れられていなかったのだが、最後に講演された加倉井厚夫氏の「宮澤賢治・下弦の月から探る苫小牧の夜」は中地文教授のお話をビジュアル的に示して頂ける貴重な映像の数々と、天文学の専門的な知見による解説により、大変参考になるものだった。                              

                                                      

                          《講演する加倉井厚夫氏 ピントが定まらずにすみません2014・5・24》

                                 

                                 《北海道新聞日刊紙 2014年5月25日付》

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