透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

ふくらすずめ・福良雀・脹雀

2015-02-03 16:43:21 | 日記

晴れ時々雪。節分。最低気温-13.9℃、最高気温-5.1℃。

玄関横の木々の辺りにたくさんの雀がふっくらした姿で集まっていた。電線には体を寄せ合うように雀が並んでいた。確かに気温はぐんと下がって氷点下の中でのひとこまだ。雀も本能的になのかもしれないが、助け合って暮らしている。野性の動物たちの「生きる力」は本物だ。

寒さをしのぐ雀のこのような姿を私は初めて目にしたわけで、今まで何を見ていたのかと思った次第だ。見ていたようで見ていないことにこれからも気付かされていくのだろう。いろいろな意味でこれからも毎日がはじまりの日となりそうだ。

絵本「はじまりの日」(ボブ・ディラン作  ポール・ロジャーズ絵 アーサー・ビナード訳)からの一節より

 「きみの心のうたが  みんなにひびきますように/ 毎日がきみの  はじまりの日/ きょうもあしたも/ あたらしいきみの はじまりの日」

                             

                                      《ふくらすずめの一群》

                                     

                                     

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