透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

旧友

2015-02-20 20:19:13 | 日記

雪。最低気温-6.5℃、最高気温1.2℃。

生田原には今から30年ほど前に6年間住んでいたことがあった。その時に知り合った友達と久しぶりに三人で話す機会に恵まれた。先ずはお互いにいろいろな困難を乗り越えて今があることに感謝しつつ、話しが途切れることもなく、昼食をはさんで三時間あまりを過ごした。友達は良いものだ。

吉田兼好の『徒然草』第117段には友について以下のように記されている。良き友としては3点が挙げられているが、彼女たちは「知恵ある友」に該当するなーなどと思った。

 「第117段:友とするに悪き者、七つあり。一つには、高く、やんごとなき人。二つには、若き人。三つには、病なく、身強き人。四つには、酒を好む人。五つには、たけく、勇める兵。六つには、虚言する人。七つには、欲深き人。よき友、三つあり。一つには、物くるる友。二つには医師。三つには、知恵ある友。」

コメント
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