透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

オホーツク文学館へ

2015-02-13 21:33:05 | 日記

晴れのち雪。最低気温-8.1℃、最高気温-2.2℃。

今日は生田原のオホーツク文学館を訪れました。オホーツク文学館はこの建物の二階にあり、一階は駅舎や図書館として利用される複合施設となっています。生田原のエントランスでもあるこの建物ですが、落ち着いていて風格を感じさせる外観だと思います。

さて、文学館に足を踏み入れると、そこには著名な作家の方々によるオホーツクの地にまつわる数々の作品が展示されていました。網走に生まれ育った私はオホーツクという言葉の響きに親しみを覚えるところがあり、この地が作家の手にかかるとどのような表現になるのかとケース内に広げられた作品に目を凝らしました。

順に回っていくうちに宮沢賢治の「宗谷〔二〕」や別のコーナーでは「宗谷挽歌」を発見しました。懐かしい人に出会ったような・・・・・・。驚いたり嬉しくなったりで、しばし、見入ってしまいました。

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

「宗谷〔二〕」『新修 宮沢賢治全集 第6巻』筑摩書房 昭和55(1980)年2月発行 定価2060円(本体2000円)

余計なことですが、消費税が3%だった時だったのですね。

                       

このコーナーでは、宮沢賢治の「宗谷挽歌」が取り上げられていました。

            

下の部分を拡大してみました。

            

コメント
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