透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「雨水の日 あれこれ」

2015-02-19 20:33:02 | 日記

曇り。最低気温-7.8℃、最高気温2.7℃。

毎週末に大雪となっている生田原。実家の両親が云うには、こんな大雪は経験がないそうだ。大雪の痕跡が残っているとはいえ、今日は雨水。

広辞苑には「①あまみず ②二十四節気の一つ。太陽の黄経が330度の時で、正月の中(ちゅう)。太陽暦の2月19日頃に当たる。」とあった。新明解国語辞典によると、広辞苑にない表現としては、「雨水の肌に与える冷たさが和らぎ、草木が芽ぐみ始める時分の意。」とあり、春のイメージがぐんと強まっている。雪の中の木々も芽吹きに備え、静かにエネルギーを発しているのだろう。

生田原町のちゃちゃワールド前の国道242号線を遠軽方向に少し歩くと、川沿いに柳がある。その花穂が膨らみ、銀毛が遠目でもそれと分かるようになってきた。季節は人の世の荒廃とはかかわりなく、巡ってくるのだ。

                           

                                    《ネコヤナギの銀毛》

                           

                              《国道242号線上のカラスよ 春はもうすぐ》

                           

                                《玄関前の電線には雀が3羽》

                           

                              《雨水の日のパイナップル 何だか嬉しそう》

                           

                                  《拳(こぶし)大に成長 順調です》

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