曇り。最低気温-7.8℃、最高気温2.7℃。
毎週末に大雪となっている生田原。実家の両親が云うには、こんな大雪は経験がないそうだ。大雪の痕跡が残っているとはいえ、今日は雨水。
広辞苑には「①あまみず ②二十四節気の一つ。太陽の黄経が330度の時で、正月の中(ちゅう)。太陽暦の2月19日頃に当たる。」とあった。新明解国語辞典によると、広辞苑にない表現としては、「雨水の肌に与える冷たさが和らぎ、草木が芽ぐみ始める時分の意。」とあり、春のイメージがぐんと強まっている。雪の中の木々も芽吹きに備え、静かにエネルギーを発しているのだろう。
生田原町のちゃちゃワールド前の国道242号線を遠軽方向に少し歩くと、川沿いに柳がある。その花穂が膨らみ、銀毛が遠目でもそれと分かるようになってきた。季節は人の世の荒廃とはかかわりなく、巡ってくるのだ。
《ネコヤナギの銀毛》
《国道242号線上のカラスよ 春はもうすぐ》
《玄関前の電線には雀が3羽》
《雨水の日のパイナップル 何だか嬉しそう》
《拳(こぶし)大に成長 順調です》