透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「『セロ弾きのゴーシュ』海を渡る」を聞きに

2015-12-20 21:44:10 | 日記

晴れ。最低気温-4.7℃、最高気温3.3℃。

「セロ弾きのゴーシュ」に惹かれて、札幌へ向かいました。人形劇師・沢則行氏の報告会が紀伊國屋札幌本店1階インナーガーデンで行われるとミニコミ誌「まんまる新聞」にあったからです。

沢則行氏は小樽出身で現在はチェコのプラハ在住とのこと。今日はチェコの劇場で上演された「生命誌版セロ弾きのゴーシュ」の公演の様子を中心にユーモアたっぷりに報告してくださいました。

「生命誌版セロ弾きのゴーシュ」は生物学者・中村桂子氏が館長を務める「生命誌研究館」で企画制作された人形劇と語りと実演による作品で、これがチェコの劇場から招聘されたとのことでした。生物学者の目線で企画制作されると、どういう脚色になるのだろうと興味が湧きました。

午後5時半から約1時間の予定で、、公演の映像や出演者のトーク、そして、企画担当者の中村桂子氏のメッセ―ジが動画で公開されました。司会は札幌で活躍する人のインタビューを配信する動画サイト「札幌人図鑑」主催の福津京子氏。

各分野で才能を発揮されている方たちが結集すると、作品はもちろん、作品を生み出す過程も生き生きとして、楽しそうでした。札幌で上演されたというこの作品を見逃したのは残念でした。

 

                                 

                  

                  

                                 

                                

                                   

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