透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

夢から現へ

2017-01-05 21:46:39 | 日記

晴れ時々雪時々曇り。最低気温-11.5℃、最高気温-4.7℃。

酉年を迎えて早や5日目。酉年に因んで、白鳥の優雅で美しい姿をアップすることにしました。

白鳥は助走をしたあと、スウッーと舞い上がります。優雅に見える飛翔の陰には懸命な羽ばたきがあり、力強い羽音を響かせていました。

2016年3月24日撮 新篠津

昨日の「卓上四季」では、初夢の由来から明治期の旧報知新聞で特集されたという「二十世紀の豫言」が取り上げられていました。

特集の中の横田順彌著の「百年前の二十世紀」には、今後100年内に汽車の速度が増し、電気がエネルギーの中心になり、「買い物便」などが達成されるとあったとか。この「買い物便」は写真や電話で品物にアクセスして売買契約するもので、現代のテレビショッピングやネット通販に該当するものと記事は伝えていました。

また、天災は一か月以上も前に予測できるようになり、地震は防ぎようはないものの、家屋や道路に害は及ばない。これについては東日本大震災を見るまでもなく、道のりは遠いと。

コラムの最後は「永遠の夢もいいが、実現できる夢もないと。100年後と言わず、この1年で何ができるのか。」とありました。

コラムの真意から外れるかもしれませんが、明治期はまだ100年後を夢見ることができたのですね。今100年後を予想するのは何だか怖いです。

 北海道新聞

コメント
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