透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

北海道開拓の村のサンタを見つける

2023-12-24 20:00:54 | 日記

晴れ。最低気温-15.8℃、最高気温-2.5℃。

旧三〼河本そば屋

旧山本理髪店

旧岩間家農家住宅

開拓小屋

旧有島家住宅

今季の最低気温を更新し、冷え込んだ朝を迎えた当地でした。

お昼に近い時間帯に北海道開拓の村へ。ほぼ一か月ぶりです。

今日はボランティアではなく一人の開拓の村愛好家として村内の冬景色を楽しんできました。

村は澄んだ空気に満たされ、ここだけに流れる静かでゆっくりとした時間にいつしか歩調が合ってくるのも不思議です。久しぶりに市街地群から農村群まで足を延ばしてきました。

村内52棟の建物のうちの3棟でサンタさんを見つけることに成功。今年のクリスマスイブを印象付ける素敵なスパイスになりそうです。

メリークリスマス!この言葉が魔法の呪文になって、みんなが希望を失うことなくその身を守られますように・・・・。

美しい村の景色はいつまでもその姿のままであってほしいと願いながら村を後にしました。

そして本日の新北のうた暦の掲句です。

この句の作者はまるで開拓の村の旧近藤医院の院長・近藤清吉氏のようだと思いました。

手元の資料には、清吉氏は吹雪でも夜中でも、お金がなければ一握りの野菜や魚などでも往診したとあります。

「騒がしさから遠く離れ、白い、清浄な世界が広がっていく」と解説は結ばれ、医師であるこの句の作者の人柄が偲ばれました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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