透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

ゆにガーデンと新北のうた暦と

2024-10-11 20:00:30 | 日記

晴れ。最低気温4.2℃、最高気温17.8℃。

我家から車でおよそ40分の夕張郡由仁町にある「ゆにガーデン」へ。ここは14.2haの敷地内に、12のテーマガーデンがあります。

そのテーマガーデンの1つ「コキアの丘」で、北海道最大級となる32千株のコキアが見頃を迎えていました。

青空の下、秋の陽射しを浴びて、コキアは炭が熾る時のように燃え始めていました。

ところで、コキアの和名はホウキギ。この和名のとおり、刈り取った後、陰干しして、草ボウキを作ることができるそうです。

このコキアの他にも、今日はサルビアやコスモス、ジニア(ヒャクニチソウ)などの花々が元気に咲いていました。

白樺などの樹木も紅葉し始め、芝生の手入れが行き届いた園内を散策するのは楽しかったです。

ランチタイムはカフェテリアバジルにて「季節野菜とロースポークの庭園プレート」を。

一方、センターハウス内はハロウィンモードになり、楽しい雰囲気に包まれていました。

そして、本日の新北のうた暦の掲句は秋天が詠まれています。

由仁ガーデンで見た青空がすぐ頭に思い浮かびました。

解説には「作者は秋天を呑んでいるのだ」とあります。「なんと健康的であり剛直であろうか」とも。

また、「秋天はまことに爽やかに澄み切って、暗いかげりは何ひとつない」と結ばれています。

ダイナミックで爽やかな印象が残る句だと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。

コメント
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