晴れ。最低気温25.5℃、最高気温33.1℃。
〈資料の1部〉
道内は真夏日38日連続となりました。
暑さで開拓の村のボランティア活動は中止となった本日。
学芸員さんによる「意外なこと発見深堀ツアー」第3回の「リンゴ」に参加してきました。
旧札幌停車場で北海道にリンゴが栽培されるようになった概要をお話して頂き、その後、山村群を通って旧菊田家横のリンゴ園へ。
北海道のリンゴ栽培の歴史は、150年ほど前。1869(明治2)年に設置された開拓使がアメリカから果樹の苗木を輸入し、全国に配布したことに始まるのだそうです。
何事にも始まりはあるもので、リンゴについても外国からもたらされたものが始まりで、その後、リンゴ農家の方々や研究機関などの力により、品種も多様な今に至っているのかと思いました。
ちなみに開拓の村では紅玉、旭、国光、緋の衣、ひめかみの5種類が栽培されているそうです。
リンゴの袋掛け用の新聞紙で作られた袋も見せて頂きました。
呼人に住んでいた祖父がリンゴ農家だったので、我家にもリンゴの木が数十本あり、袋掛けを手伝ったものです。怠けたこともありの子どもの頃のことを懐かしく思い出しました。
中学校時代のクラス会では我家のリンゴを川沿いに盗りに行ったよなどと話題になり、「うちのリンゴがお役に立って何より」と人並に大人の返事をしたりしたことも・・・。
さて、研修を終えた後は、汗だくになりながら村内を歩いてきました。暑い夏の思い出のひとこまになりそうです。
それでは今日はこの辺で。
明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。