曇り時々晴れ。最低気温22.0 ℃、最高気温28.3℃。
最高気温が28.3℃と暑さが一段落した本日です。15時過ぎとまだ明るいうちに野幌森林公園へ出かけることに。この時間帯に散策するのは久しぶりです。
散策は昭和の森のカツラの木までとし、折り返すことにしました。ヒグマに遠慮した形です。
ふれあいコースの芒の穂が少し傾き始めた日の光に乱反射して白い炎のように見えました。
空には白い羽のような雲が広がっています。トンボが飛び交い、蟲の声も聞こえてきました。
夏の配下に押しやられていた秋が一歩前に進み出た感じの公園をのんんびり歩いてきました。
虫の声はまだ明るい野幌森林公園でも聞こえました。
本日の新北のうた暦の掲句では「ちちろ」が詠まれています。
「ちちろ」とはコオロギのことで、かつては秋に鳴く虫のすべてをこう呼んだのだそうです。
暗闇で一匹が鳴きだすと、次々に鳴きだす様を「点と点が結び合うようにつづり、増えていく」と解説にあります。
コオロギは「ころころ」や「つづれさせ」の呼び名もあり、その声は「衣をつづれ」と秋の準備を促すようにも聞こえるらしいのです。
ネットで検索すると、「つづれさせ」とは「繕いをせよ。早く冬支度をしろ」とあり、なるほどと勉強になりました。
それでは今日はこの辺で。
明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。