朝から歯医者にメニエルの治療にとお医者をツァーし、結局昼からはごろ寝、ミニログの電気工事は止まったまま、メニエルは右耳の難聴が進んでいるので薬を変えて様子をみることに。
で、ごろ寝しながら眺めていた冊子に、「上求菩提 下化衆生」(じょうぐぼだい げけしゅじょう)とある、えーどーゆー意味かいなー 前々から気になっていた単語なのだ。
と言うのは、今練習している豊平流そば打ち、つまりは高橋名人が好んで使う用語なのだ、例えば練習用のビデオのナレーションで冒頭に出てくるとか、色紙にも好んで書かれる。
仏教用語と言うことは分かるがそれ以上は理解できてなかった。
その冊子「ともしび」はお盆にお坊さんが持ってこられたもの、それによれば「上求菩提」とは(上に向かっては自らも悟りを求め、日々修行に励み)、「下化衆生」とは(下に向かっては仏の道を説き迷える人を教え導くこと)
つまりは「常に悟りを求め、人々の助けとなり仏の道に導く」ことだそうだ。
言われてみれば、「仏の道」を「蕎麦の道」に置き換えればよく理解できる、やはり蕎麦の道を極めた高橋名人クラスになると、こうなるんだろーと妙に感心した次第。
我々も蕎麦打ちの技量だけでなく、そーゆーことも考えて自己研鑽や指導しろということなんでしょうねー
村長はまだ技量で精一杯。