世の中では、犬や猫でも焼却して埋葬までしてくれる、ペットの葬儀家
さんがあるようですが、マロン君は村長の手よる土葬を行った。
別にペットの葬儀家さんを嫌がっている訳ではないが、田舎では飼って
いた動物が死ぬると家族で土葬してやる・・・・この例に習っただけだ。
30年くらい前に飼っていた柴犬も猫もそうしてやった、ただマロン君
に色んな思い出が強くあるのは、村長も女房殿も年を取ったせいか・・・
いや 年でなく同じ室内で同居していたせいだろう・・・それこそ寝食が
一緒で、布野ダッシュ村にも当然一緒に行っていたので。
しかし、マロン君の求心力というか人気はたいしたもので、二人とも嫁に
行っている娘が、マロン君が最後らしいと孫を連れて一目会いに来た。
まぁ 一目見ると夫々帰って行きましたが、連休で予定があるとかで・・・
ともかく窓から見える範疇に、65センチ×50センチ角で深さ70センチの穴
を掘り丁重に土葬してやった、お経は女房殿だ・・・
1年以内に陶器のモニュメント作ってやるつもりだ。
お墓でなく記念碑的にしてやりたい・・・・