イノシシ被害対策講座

　今日がスタートだ・・・・

　
　
　　　旧布野ダッシュ村日記です。

　コロナ過で延期されていた、イノシシ被害対策講座
があった。

　向東地区の講習衛生推進協議会が主催したもので、
講師は尾道市の農林水産課の方だ。

　農林水産課の鳥獣被害対策出前講座のレジュメに沿
って、①みんなで勉強、②守れる集落・守れる農地づ
くり、③柵で守る、追い払う、④捕獲する。

　・・・と一通り学び、質疑・討論だったが、seki的に
は理解出来ている内容、更に踏み込んでだから地区で
こう取り組もう・・・が欲しかった。

　それでも勉強にはなった、何と尾道市で1年間捕獲され
るイノシシは1800頭だそうだ、向東町は84頭だ。

　1800頭捕獲してもどんどん増える現実、ちなみにどの
くらいいるのかは分からないそうだ。

　向東町に30台のハコ罠をセットして84頭、おびき寄せる
糠等の飼料代も馬鹿にならないそうだ、更にその罠を管理
する人出が無いこと。

　結構現実的な問題がある、これらをもっと洗い出し組織
的というか、住民参加型で実施しないと持続可能な取り組み
にならないだろう。

　まぁ、今日は第一歩、公衆衛生協議会の皆さん機会を作って
貰って有難うございました。