青梅マラソンに行ってきました

今回の目標は
「気持ちよく走る」

だから時計は見ない・・・つもりだった・・・

スタートの号砲、秒読みだけ聞こえて、号砲は聞こえず知らないうちに列が進みだした。
隣の人と「もう鳴ったん」とびっくりしながら動き出したが
あっという間に詰まった。

で、流れのままに歩く。
だんだん走れるようになってきて、流れに任せて進むが、人が多くて
すり抜けるようにして走ります。

結構息があがっているけれど、ま、こんなもんでしょ。
時計は見ない。
時計をしているけれど、リストバンドで隠していました

やっと4㎞表示があり、どのくらいのペースなんだろと気になりながらも
時計は見ない。

なんかお腹がゴロゴロするなぁ。でも鉄剤を飲み始めてから結構よくあるのよ
（今は飲んでいないけれど）とさほど気にもしていなかった。

で、10㎞表示でラップをとる。

時計は見ない・・・つもりだったけれどチラッと見た

54：59　　あり、このペースで5：30か。もっと速いと思っていた。こんなもんなら
飛ばしすぎでないよな、頑張ろう

なんて思ったのが大きな間違いだった・・・
身の程知らずな自分。練習していないのに行けるわけないやん

まだそんなことにも気付かず、ペースを落とさず折り返しを目指します。

折り返し手前、応援の「T.O.Y」のTJさん達を発見
まだまだ元気に通過していきます。

そして折り返し。

よっしゃ～ここから行くど～
後半大好きですから

そう思って気合を入れた途端、お腹がゴロゴロ・・・
ありっちょっとちょっと・・・
トットイレに行きたい～

しかし、折り返し手前にあったトイレは過ぎてしまった。
今度はどこだっけか・・・時々ドンドンド～ンと波が来る・・・
その度に走れなくなり、歩くのがやっと。
でも歩くとトイレまでが近付かない。お腹を押さえながら小走り。

すると後ろから「マキさ～ん」Mr.furuさん登場。
「お会いできるのを楽しみに～」「僕は会いたくありませ～ん、無様な姿を見られたくないから」「ふぎゃ」なんて会話を大会前にしていたら、
ひょえ～、こちらの方がこんなに無様なところを見せてしまった
でも、口は元気だった（カラ元気か）
「お腹壊しちゃってさ～もう」とか言っていたな、私

それからトイレまでは冷や汗ウォーク下り基調なのに・・・

御嶽駅だったろうか、トイレ表示。駅のトイレでコースからはずいぶん上がったところだった。そこに悲痛な顔で行ったら、一般の方がどうぞと譲ってくれた
そして無事入れて、ちょっと一息
さぁ、もう大丈夫だ、行きまっせ

ところがドンドンド～ン
うう～まただ・・・
こんな繰り返しで20km地点までで3回トイレに駆け込んだ
大して出ないのだけれど（失礼）
胃の痛みがお腹に下がってくるのです

20ｋｍのラップ1：05：22　　

もうやめようかと上を走っている電車を見上げたけれど、
いっぱい応援してくれているし、ここでやめたらウルトラなんて絶対完走できない
なんとしても行かなくちゃ。

さらにまたトイレに行き、あと9km。痛みが治まれば走れるはず。
お腹が痛くて給水もしなかったので、喉が渇いている。
次の給水で一口飲んだ。
なんか生き返った気がした。

でも走ろうと思ったが、足も動かない。
完全に冷えてしまったのか・・・これって前半のオーバーペースか・・・
まるで去年の80ｋｍ走ったウルトラの後半のようだった

まるで歩いているような速度で進んでいった。
せっかくJOYジャージで駆け抜けたかったのにそれどころでないや

でももう少し。進んでいけば必ずゴールにたどり着けるんだから。

あと2km位のところにまたTJさん達がいた
電車で移動したのかな。
もうヨレヨレだったけれど、すこししゃべって元気をもらった

最後だけでも精一杯走ろう

歩いているのと変わらないくらいだけど一生懸命走ってやっとゴール
20～30ｋｍも1：07
ゴールタイムは3：07

とても辛い辛いゴールでした。
前日に「調子に乗らず」と言い聞かせたのに、走れると思ってオーバーペースになってしまったのと冷えたのが原因か・・・
2年前の大田原でもこのような感じになったっけ。
悪夢再来と言う感じですが、自業自得ですね

結果はこんなんだったけれど、会場でもいろんな方に会えたし走っている時も応援してもらったし、帰りもと～ても楽しくおしゃべりできたので、ドヨヨ～ンとした気持ちもぶっ飛びました

またボチボチ頑張っていきます

さ、次、次～