第68回富士登山競走、完走記！！（スタート～馬返しまで）

Cブロックに整列したら、いのぴょんが現れた。(写真はいのぴょんより）
レースはDNSだのに、応援に来てくれたｗ

来るなら走ればいいのに～だってもったいないじゃん！！（やっぱりもったいないばばぁなのだ。）

応援ありがと♪






さぁ宮下さんのエールも終わり、いよいよスタート。

7：00　号砲が鳴ってでも私は聞き損なったみたいでいきなり隊列がぞろぞろ動き始めてスタートを認識。
周りはこぞって前へ行くが、私は行かない。ゆっくりゆっくりJOGでスタート。

スタートライン通過は3、40秒。40秒はかかっていなかったと思う。Cブロックとはいえ、そんなにかからないのだ。（いや、この大会は特に3、40秒が明暗を分けるのだが(-_-;)）

進みだしたが、スタートラインあたりでまたノロノロになり詰まり気味になったが
スタートラインを通過してまた進みだした。

それ以降は終始詰まってはいるが、走れる感じ。みんな結構飛ばしていく。
が、私は釣られないように言い聞かせ、心拍計をチェック。

スタートして左折するまでの500ｍちょっとはほぼ平坦で左折してから商店街を登っていく。
しかも浅間神社に入るまでは日差しを遮るものも何もない炎天下となる。

そういえばスタート前の富士山は山頂に笠雲がかかっていて、7合目あたりからは雨かもしれないと思っていたが
スタートの頃には雲は西に流れて山頂が見えてきていた。
と同時にスタート地点も日が登り、急に暑くなっていた。

心拍を見ると、まだ150ちょい。このままいければいいのだが、そんなわきゃぁない(-_-;)

案の定、左折して登り始めるとすぐに160を越えた。
しかし、これ以上上げちゃいけない。上げないと言うことはスピードを抑えるということ。
ただでさえ遅い私が抑えるっつことはほぼ歩きですがな。

どんどん抜かされていきます。焦りもあります。
去年はここで抑えるつもりだったのに、五合目越えられないとどうしようもないじゃん、行くしかないっ！！
と行ってしまった。
結果逝ってしまった・・・・・（五合目までで使い果たしてしまって五合目より大失速）

今年は違った。
この心拍で行く。これ以上上げないように。その結果五合目を越えられなくても仕方ない。
私の実力がそこまでだったということ。
そう思っていた。なんだかヘンに冷めていたと言うか、やっぱり気持ちは去年で終わっていたのか。

とにかく経過タイムは見ず、心拍だけを見ていた。

商店街を登り、金鳥居を越え、R138を渡り浅間神社に入ったのは16分位。
やっと木陰に入り、最初の給水。

有料道路の下を越え、あと15分くらいで中茶屋か？
だいぶペースが落ちる人が出てきたが、私は淡々と自分のペースを刻んでいた。
と言っても何分/ｋｍかは見ていないが。



心拍ave161。

中茶に着いたとき初めてタイムを見た。
たぶん45分ちょっと。だいたいいつもこの位だ。本当は42分位で通過したいのだがね。
抑えた割には悪くない。そして身体の消耗具合はまだまだ行ける感あり。
この感じなら馬返しまでも走れるな。大丈夫だ。

過去はこの時点でもう175を越えていて、かなりきつかった。
それに比べればずっと余裕がある。行ける。

水をもらうのに歩いて馬返しまでの道の悪いロードへ進む。

中茶から馬返しは私の足でだいたい30分。
この感じならたぶん30分で行けそうだ。となると馬返し通過1時間15分～16分。

馬返しから五合目は1時間。となると2時間15～16分で五合目通過。
ここに渋滞が入ってくるとどうなるか。算段をしながら走った。

しかしこのロードは中茶までより格段に勾配が強くなる。
当然心拍もあがる。
160は越えている。でも165は越えないようにしなければ。

165をMaxに。なので勾配がぐっと上がるところは少々歩き気味に。もとから私のこのあたりの走りは
ほぼ歩きに近いのだが(-_-;)そして数ｍ進み心拍が下がったところでまた走る。

そんな繰り返しをしていた。

何回走っても景色が似ていて覚えないので、半分がどこかはわかっていないのだが
15分経過したので、ほぼ半分だろう。
あと半分。この調子で行けばいい。この辺も歩く人と混在。人は多いが渋滞にはならない。
隙間をぬって走る。

最後左に分岐が出てきて、より勾配がググッと強くなり、いよいよ馬返し到着。

1時間14分47



心拍ave166。　ちとヤバいがなんとか抑えた。タイムはほぼ30分、予想通り。



割と冷静に算段しながら走っていたのね～と思ったら
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