「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

震災復興記念銀貨

2015年05月20日 10時02分56秒 | Weblog
 
 先日、 帰宅すると、 ゆうパックの不在連絡票が入っていました。
 
 送り主は 「財務省」。
 
 全く心当たりがないので、 一体何だろうと訝り……。
 
 いたずらで爆弾でも?  と想像してしまいました。
 
 再配達を依頼して、 届けてもらうと、
 
 品名の欄に 「災害復興記念銀貨」 の文字が。
 
 「ああ」 と思い至りました。
 
 東日本大震災があった際、 復興応援国債 (財務省発行) というものがあって、
 
 金利の一部を 震災復興に当てる代わりに、
 
 記念の千円銀貨 (純銀) がもらえるというもので、
 
 その国債を 一定額購入していたのです。
 
 (さらに高額を購入すると 一万円金貨。)
 
 でも何で 今ごろ送られてくるの?  と思って調べてみると、
 
 購入してから3年以上保有していると、 記念貨幣が送られるというのでした。
 
 すっかり忘れていました。
 
 立派なケースに入っており、
 
 送料を合わせると 優に千円を超えてしまうのではないかと。
 
 これも調べたところ、
 
  「プレミアム型記念貨幣は、 製造等に要する費用が 額面価格を上回る」
 
 ということです。
 

 

  
 銀貨のデザインは 3種類あるようですが、 送られてきたのは下記の写真。
 
 表が 「大漁船と稲穂」、 裏が 「奇跡の一本松とハト」 です。
 
 
 
 貨幣は プラスチックのケースに入っているのですが、 この開け方が分かりません。
 
 財務省に問い合わせてみると、 ケースは開けられないようになっており、

 そのままお楽しみください とのことでした。

 文字通り 記念として取っておきましょう。
 
 震災の復興は 未だ遅れており、
 
 避難者の人たちには 新たな問題が 色々と生まれているようですが、
 
 少しでも明るい展望が 抱けるようにと祈りつつ……。
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 魔女との生活 | トップ | 姪孫 (てっそん) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事