こんな実習をウェブで受講しました。

実はTOKYO2020ボランティアのeラーニング授業の一環でした。(東京オリパラ)
最初はヴァーチャルで「実習」で、なんだ。どうするの? と思いました。約1時間の講演です。
まずは駅の中で倒れた人を救助する場面。
連絡してから救助隊が到着するのに平均10 分くらいかかります(正確な数値を忘れた)。
その間に「心肺停止防止処置」すると患者の延命可能性が大幅に向上するエビデンスがあるそうです。
まずは胸の中心(両方の乳頭の真ん中)を両手でしっかり押すこと。毎分100回くらい。
周囲の人に依頼してAEDを探して持ってきてもらう。でも胸を押すことは継続する!女性患者の場合大きな布などで目隠しすればベター。
救急車が到着したら引き継ぐこと。
で、この写真は遠隔での訓練のために準備した画像。
患者をイメージさせるティーシャツ、口元にマスクをつける(コロナ対策)、ペットボトルは患者の心肺を模擬したものでこれを両手で押します。結構現実感あり!
その後、AEDが来たら(写真ではノートブック)を開けてパッドなどを取り出して患者の胸に接着する。その模擬として写真では紙カード2枚。
呼吸が復活すればハッピー。ともかく救急車🚑到着まで持続すること。
でした。
まあボクは、助けるほうではなく、助けてもらうほうになるでしょう。
とはいえ、とても良い訓練でした。
なお、このような動画は日赤の
赤十字WEBCROSS
に掲載させているそうです。
