朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

秋の朝顔

2011-10-22 | 朝顔のこと
朝顔は秋の季語。



長野県上伊那郡箕輪町の休耕田で10月8日に撮影。畑の地面に這うアサガオが鮮やかに咲いていました。品種名:ヘブンリーブルー。

花言葉は、「愛情」「平静」「愛情の絆」「結束」「短い愛」「明日もさわやかに」「はかない恋」
(引用:http://www.hanakotoba.name/archives/2005/09/post_12.html)

花言葉とアサガオで検索すると、微妙に異なります。
では「花言葉」とはだれが考案して、どう定着してきたのかなと疑問がわきました。

調べてみると、17世紀のオスマン帝国(トルコ)に起源があり、英国に伝わって19世紀ヴィクトリア時代に大流行したことがわかりました。

「花言葉」とは、Flower Language の翻訳。Languageですから、「コトバ」というニュアンスとは少し違います。言葉や文章ではなくて、花そのものでメッセージを伝えるためというのが本意でしょうか。

その時代に描かれたきれいなイラストの本があります。



引用:http://p.booklog.jp/book/31980 (電子書籍の販売サイトです)

ついでに、上記webから紹介文を抜き書きします:

”この本は19世紀後半にイギリスで出版された、"Language of Flowers (花言葉)" の翻訳です。

19世紀後半のイギリス、いわゆる "Victorian England" (ヴィクトリア朝イングランド)では「花言葉」が盛んでした。花言葉とは、花がもつとされた象徴的な意味のことで、バラは「清純な愛」、月桂冠は「栄光」などが代表的なものです。

当時は物事をはっきり言う代わりに花にメッセージを渡して送るのがエレガントとされ、ロンドンの街角では花屋が繁盛を極めましたが、花言葉のルーツは古代ギリシャの「寓意」だと言われています。”


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朝顔展

2011-07-31 | 朝顔のこと
府立植物園では、恒例の朝顔展が始まりました。(7月29日から8月2日まで)朝7時に開園なので、7時過ぎの涼しい時間に訪問しました。



噴水を逆光で撮影してみました。



さて、今年は「節電」のための、すだれ式朝顔つるし作りが目を引きました。





愛好者の人たちが丹精したみごとな作品が並びます。







鉢植えや種を販売していましたが、育てる自信がないのであきらめました。

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残暑お見舞い

2010-08-21 | 朝顔のこと
 毎日暑い日が続きます。ご機嫌いかがですか。

 今年は、実は、朝顔を育てていませんので、かわりに某所で見つけたテーブルシートの朝顔二種を掲載します。





 自分で描いてみようと思ったのですが、熱波のせいで意欲がなえましたので、出来合いで失礼します。


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しばらく留守にする、植物への水やり

2009-10-22 | 朝顔のこと
8月下旬から約2週間、アルゼンチンとパリに出かけたのですが、観葉植物の水やりのことに悩みました。これまで1週間程度ならば、PETに特殊な栓を付けて逆さまに鉢に突っ込む方法を試しました。

 今回はもっと長いので、そのPET方式はうまくいくか心配でした。
 いりいろ検討した結果、パナソニック製「ベランダ・テラス用自動水やりタイマー(EY4200P)」をネットで購入しました 。
 18リットルの水タンクが付いています。



 点滴ノズルは10本付いているので、10鉢まで水やりが可能。増設も可能。
 毎日、時刻指定して水やり(1回または2回)、あるいは1日おき、2日おき、毎週とかも選べます。水量はポンプの本体で調整でき、さらに鉢ごとの水量は鉢に刺すノズルの空け具合で個別に調節。
 電池駆動なので、電気コンセントは不要。

大変優れものでした、2週間後、全ての植物は元気に生きていました。

 なお、朝顔は、8月中旬からカビのような病気にやられてしまいました。他の草木にうつるは困るので、かわいそうでしたが処分してしまいました。

 というわけで、本年は秋の朝顔レポートはありません。
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朝顔 半日会 2

2009-08-04 | 朝顔のこと
江戸時代からの伝統的な品種も数々出展されていました。
 花弁に切込みがあって、とても朝顔とは思えないもの。
 グレーな色の花。
 葉が極端に細くて、花も(貧相で)目立たないもの。
 等々でした。







栽培方法が難しいのか、市場性がないのか、一般のお店では販売されていません。

 朝顔の「懸崖作り」は、初めてみました。
 なるほど、これも、なかなか。

園芸趣味も、バラエティが豊か、ある一つの分野では驚くべきほどの専門性が必要だとわかりました。







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半日会の朝顔展

2009-08-02 | 朝顔のこと
府立植物園にて、早朝6時半から、朝顔展が開かれています。(7/31~8/4)
 東京入谷の朝顔市のように屋台の店が並んで売り物の朝顔が並ぶ市とは異なり、朝顔愛好家の展示会です。
 朝顔を育成して花の咲き具合を競うことは、江戸時代から行われておりその資料も展示されていました。



栽培の方法も、通常の鉢植えのように円形の輪を支柱につけて埋め込みそれにツルを絡ませる形以外にも、写真のような種類がありました。



 「京風数咲き作り」は、低く育てて花の数を競うもの。
 「行灯作り」は、大輪の大きさを競うもの。直径20センチ以上にもなります。

毎朝、郊外の農園から車で運んでくるのだそうです。
 咲いた花は、わずか半日しか持ちません。





実に、多種多様な花の色、形がありました。
 大変に変わった花の形や、葉の形態の「変化朝顔」も展示されていました。

 これらの種は市販されていません。展示会のテントで「半日会」の人が、色々な種、肥料、土などを販売し、育て方のアドバイスをしていいました。
 少なくとも50鉢くらいを育だてないと上手にはならないと話していました。年季の入った会員が多いようです。

  NHKテレビが取材に来ていて、この日の夕方の地方ニュースで紹介していました。

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Day 73

2009-07-29 | 朝顔のこと
青い花が初めて咲きました。多少小振りです。(2009-07-26撮影)



なかなか、梅雨が明けません。
 全国各地で、局所的な豪雨、洪水になっているようです。
 現在までのところ、京都では時に熱帯のスコールのような雨が降りますが、幸い短時間で止まりました。

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あさがおの団扇、皆既日食

2009-07-22 | 朝顔のこと
街の店先で、こんな団扇をみつけました。
 最近は、ティシュの変わりに無料配布される広告うちわも多いのですが。
 省エネのせいか団扇が多くなっています。
 でも「扇子」はあまりみません。
 先日、テレビの番組で京都の扇子専門店の店内を歌舞伎役者が案内する番組を見ました。能や、舞いなど目的によってデザインが異なるとのこと、当然かな。
 くるくる回したり、ひらりと投げる扇子には、根元のところに鉛の錘を仕込んでバランスを取っています。練習用で1万円程度とか。



さて、本日は皆既日食の日です。
 もう生きているうちに、本物を直接見る機会はないけれど、テレビかインターネットで観察することにします。



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Day 66

2009-07-21 | 朝顔のこと


突然、2つの鉢で10輪近くの花が咲きました。(2009-07-19)
 こんなこともあるんですね。

 新聞の教育欄に、朝顔が花を付けるしくみの記事がかなり大きく掲載されていました。朝顔の観察が小学生の夏休みの宿題になるせいでしょうか。
 その記事によると、昔、京大の先生が研究してその結論は次のとおりだそうです。
 ①夜の時間(光を遮って暗くする)が長くなると、蕾が急に沢山付く。
②葉っぱの数がある限度を越えて多くなると蕾が付くようになる。

 やっぱり「秋」の花ですね、夜が長くなると咲くのですから。

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座布団

2009-07-16 | 朝顔のこと
雲仙の旅館にあった「朝顔」柄です。
 古くから、布や掛け軸、浴衣など種々の意匠に使われています。
朝顔は、夏を象徴する花ですが、俳句の季語では「秋」です。

 なぜでしょう、
 ...旧暦による季節のずれ?
 ...昔の朝顔は、種類が異なる?
 
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