京都左京区の東山山麓に北白川があります。
川にかかる橋はその白川石でつくらています。最もこのあたりの白川は護岸のため深いコンクリートの溝になっていて風情は全くありません。残念ですが!
そのあたりを散歩してきました(2021-03-26)。
山からの湧水が小川になって南西に流れて、祇園にたどり着く。その後鴨川に合流します。
この地域は花の栽培がかつて盛んでした。多分昭和初期頃まで。
その花束を頭に乗せて市内に売り歩く女性がいました。白川女(しらかわめ)です。
その歴史を顕彰する石碑が北白川天神宮の前に立っていました。
現代では、時代祭りで最後尾を飾って歩きます。
付近の山には白い石、花崗岩が産出しました。風雨でそれが白い砂になって流されたので「白川」と呼ばれてきたのでしょう。
川にかかる橋はその白川石でつくらています。最もこのあたりの白川は護岸のため深いコンクリートの溝になっていて風情は全くありません。残念ですが!
天神宮門前のピンクの桜🌸も満開でした。