朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

カリフォルニア発 韓流 豆腐鍋

2010-02-28 | 外国の風物
まったく、何事も、グローバルに進化していきます。



 遠距離ドライブをしてLAに帰ってきたのですが、やや遅い時間となったので軽めの食事をすることにしました。そこで、地元在住の友人が案内してくれたのが、ここです。

 韓国人地区にある「Kaju Tofu」店でした。

 Sundubu「スンドゥブ」「純豆腐」の料理が流行して、急成長しています。
 1990年代に、米国LAで始まった模様。その後、韓国へ。東京にもできたようなので、いずれ日本でも各地に広まるでしょう。




 店内はこんな感じで、日本にもよくある普通の食堂ですね。



 牡蠣とえびが定番のようですが、肉、魚、野菜など数種類のSundubuがありました。辛さも選べます。「なし」「マイルド」「辛い」「激辛」「超辛」など。

 ・・・このような店はビールやお酒を出しません。理由は、ライセンスが必要で、免許の維持費が多分高いこと、その結果、税務検査などが厳しい。

 米国は、「何でもありで、自由」のように見えるかもしれませんが、アルコールの販売とかTVの暴力シーン、タバコの販売と喫煙などは、日本よりも非常に規制が厳しいです。

 酒なし食事だけなら、お客の回転が速いので、薄利多売に適していることでしょうか。



 まず、石釜で炊いた白米をその釜のまま持ってきます。韓国料理につきものの前菜の小皿を数種類。お変わり自由。赤い野菜スープが先にきました。

 生卵も。外国では「生卵」を飲食店で出すところは珍しい。理由は、病原菌(サルモネラ菌?)の含有率が高い、加熱すると安全、のためです。



 しばらくすると、石鍋でガンガンに沸騰したスンドウブが来ました。

 これに、生卵を割りいれます。
 ふうふういって、豆腐をすくって食べ、具をつまみました。
 実に、美味でした。
 和風の湯豆腐などとは、大いに異なる攻撃的なトウフです。
 ご飯もうまい。釜の底のおこげもパリパリとして歯ごがたえあり、これに香りの高いお茶をかけて、お茶漬けにしていただきました。

 メニューに、「ハウス豆腐」のPRがさりげなく入っていたので、当然、ハウスの製品を使っているのでしょう。
 日本の食品メーカーは、キッコーマン醤油以外には欧米進出に成功していません。豆腐は、健康食品のイメージも強いので、このようなレシピで、消費拡大を図ろうとしているようです。



 頑張れ、「ハウス食品」さん。

 ※日本国内では、豆腐は、町のおとうふ屋が作っていることが多いので中小企業保護のため大企業の参入が規制されています。そのため、ハウスは北米でがんばっているわけです。

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USの公共トイレ

2010-02-27 | 外国の風物
米国では、いったん外出するとトイレを探すのが結構大変です。特に、普通の街路での商店やオフィスビルでは、トイレは鍵がかかっています。その店の店員や会社の従業員にお願いしないと鍵を開けてもらえません。

 さすがに、デパートや有料の遊園地は、公共トイレがありますが。大学のキャンパスのビルは、場所によってはビルやフロア全体がカードキーでロックされている所も増えました。

 


 上の写真は、大手スーパーのトイレです。
 目隠し壁とドアの下部は、30cmくらい空いています。



 別の場所です。
 個室に入っている人の足や、頭が外から見えます。この人、この時は立ってますが。

 理由は? 掃除のしやすさかな。



 実は、安全のためです。個室の中に悪党が潜んでいないことを、確認するために、意図的にドアや壁の下部に大きなすき間を作ってあります。
 使用していない時は、ドアを開放しておく習慣となっています。

 上の写真は、高速道路のパーキングエリア(無人)の自動販売機。
 壊して「現金」を持っていかれないように、大げさな鉄格子のなかに機械がはいっています。こんなところのマシンには、せいぜい1ドル札がいくらか入っているだけでしょうに。
 日本のように、銀行ATMや、酒、たばこなどの高額商品の自動販売機を無人の場所に設置することは考えられません。

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春近し

2010-02-26 | 京都の文化(冬)
立春から、しばらくの期間は冬なのか春なのか、区分が難しいです。

 京都もここ二三日は、春の陽気でした。

22日
曇 16℃/1℃

23日
晴 18℃/7℃

24日
晴 22℃/7℃

24日
晴 22℃/9℃




春は あけぼの やうやう白くなりゆく山ぎは 少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる ... (清少納言)

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Hitachi Chemical Research Center

2010-02-25 | 外国の風物
UCIキャンパスの中に、このバイオケミカル(生化学)研究所が置かれています。1984年に創立されたので、26年が経過しています。
 UCIには、予てから基礎医学の実績に定評があり、医学部大学院が設置されています。加えて、UCIには理工学部などの総合的学術研究センターが充実しており、それらとの連携を中心に研究活動が行われていました。



 建物には、日本の伝統的な花木、梅から「Plum House」と命名され、梅の庭園もありました。



 「オーダーメイド医療」の研究を進めていました。この方法が進展すると、洋服のしつらえに「既製服」と「注文服」があるように、医薬品にも個人の個性、生理学的特徴にあわせて製作できることになるそうです。(ちょっと、その原理的な意味、現行の「処方」とどう違うのかを理解していませんが)



 地域社会への貢献など、色々な表彰額が飾ってあります。 



 Dr.Mitsuhashi ご案内いただき ありがとうございました。

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車社会の米国

2010-02-24 | 外国の風物
米国では自動車が交通のインフラストラクチャです。
 ごく少数の都市中心部以外、自家用車で移動することが前提となって、国土全体が形成されてきました。



 立体交差の高速道路が縦横無尽に建設されていています。特にLAのような大都会では、都心部、空港、ショッピングセンターと住宅地などを結ぶ道路は片側6~7車線もあります。



 車での移動は、文字どうり、ドアツードアなので大変に便利。

 米国の出張者は、空港でレンタカーをしてそれに乗って仕事先やホテルに行くのが普通です。相手の訪問場所が都心のビルである場合以外は、必ずレンタカーを予約しておきます。おなじみのレンタカー会社に登録しておくと、空港に着陸しレンタカーオフィスに行くと全ての書類がそろっていて、後は条件を確認してサインするだけ。車の返却も極めて簡単。事故など無い限り、所定の駐車場所に置いて、あとはキーを決められた箱に投げ込むだけ。料金はクレジットカードで精算されます。



 問題は、交通渋滞と駐車場です。
 JPLを訪問した際、訪問者用の駐車場がほとんど満車のため、斜面にある数箇所の場所を10分間くらい探し回りました。



 上の写真は、UCLAの駐車場。この大学も都市部にあるので、駐車場の確保が大変です。車での訪問者は、それが大多数ですが、入り口にある駐車場案内小屋の係りに、空いている場所を聞きます。そこへの行きかたを口頭で聞いて、運転して行き、自分で空いている区画を見つけて、その近くにある無人のチケットマシンに行って「駐車券」を買います。駐車時間が表示されたそのチケットをフロントウインドの内側に掲示します。



 もう一つの問題、交通渋滞は、解決がもっと大変です。道路交通のピークは、朝夕の通勤通学時間帯ですが、ほとんどの車は一人が乗っているだけ。
 そこで「カープール」という制度が作られています。二人以上乗っている車は、優先車線を走行することができます。菱形のマークが付いています。(上の写真)

 また、要所には「有料区間」が設けられ、日本のETCに相当する無線装置付きプリペイカード(厚みが1センチくらい)で支払います。料金のチャージは、インターネットを利用してクレジットカードでします。完全に無人のシステムで、映像カメラで監視記録していて、違反者には後日、罰金請求がきますが、付け忘れた時などは自発的にインターネットで申告すれば、それでOKだそうです。
 その無線カードは日本のETCとは異なり、実は、付け外し可能で他の車にも簡単につけることができるのです。一家に数台の車を所有する米国ならではのシステムです。そのカード装置自体も安価で、日本のETCのように機器と取り付けに数万円もかかるのとは違います。
 道路利用料金も、時間帯や曜日によって、大幅に変化するとのこと。



 さて、さらに最大の問題は、二酸化炭素排出(GHG)とエネルギーの節減です。
 
 最終的には、EV、つまり電池で駆動される自動車を、高性能かつ安価なシステムとして開発し普及させることでしょう。その車電池への充電を、家庭やスタンドの電力プラグから行うことです。家庭や産業用電力は、原子力、水力、太陽電池などCO2を排出しないエネルギーに置き換えていくことが可能ですし、火力発電も現状の自動車エンジンよりは圧倒的に高性能ですから。

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ホーム パーティ

2010-02-23 | 外国の風物
バレンタインデー、Kacey Odaさん宅にてBBQ Partyに招待されました。

 "Potluck"といって、招待客が各自、料理、つまみやお酒を持ち寄ります。

 とは言っても、ホスト側では肉の仕入れ、ベースの食品、飲料、掃除、飾りつけと準備に余念がありません。



 Oda家の名物、BBQグリルはご夫婦の手作り作品で、タイルデザイン・張り合わせは奥様、骨組み工作はご主人の合作です。おっと、愛犬「弁慶」ベンのお尻もちらっと。



 奥様の雛飾りフルセットも準備完了。

 本日の客さんは、総勢30名くらいとのことですが、眺望のすばらしい広いテラスに30畳くらいのリビングダイニング、奥にはさらに広いTV室、ダイニングキッチンもあります。

 お客としていくときには、開始時間を少々遅れて到着するのが良いのですが、お手伝いをしてくださる数人の方は早く到着して、BBQ炉の準備やテーブルに料理を並べました。
 


 この日の参加者は、JPL,UCLA,UCIなど、若い日本の研究者・留学生も多く、加えて在米30年以上というシニアの方々も来られました。さらには、日本の大学に進学準備中の高校生、その先生、当地で活躍している中堅の方々など。

 ビールは、グラスに入れないで、直接ビンから飲むのがこっちのやり方。





 日が沈んでくると、空がオレンジ色に染まりました。





 この日は、ゲストのトークが2件ありました。一つは、小生のスライドショー(京の四季)。
 もう一つは、終戦直後、戦災孤児の伊藤幸男さんのお話でした。東京で浮浪児として何度も捕まりながらも、どうにか進駐軍のクラブボーイとして働き、励まされて英語の読み書きを自習。何度も留学試験に落ちたが、ようやく米国ウィスコンシン州の大学留学に辿り着く。渡米後も自活のため苦学して卒業し、米国の高校教師(スペイン語フランス語)として就職。後半は州教育局にて外国語教育として日本語授業科目の開始と教員育成に努力された。その時の伊藤氏のポリシーは、ドイツ語・フランス語の米人教員を日本語教員に再教育して転換することでした。それが、味方を増やすこと、そして後継者を継続的に育成できるポイントとなった。(伊藤氏はNHKラジオドラマ「鐘が鳴る丘」のモデルとのこと)

 名講演でした。...昨今、日本語から、中国語へのシフトが起こっていることへの質疑応答がありました。仏独語と日本語のポジション衰退に関しては、先日読んだ「日本語が亡びるとき」(水村美苗著)の論点を思い出しました。
 伊藤氏の、もう一つのメッセージは:「諦めずに努力すば道は開ける。米国は機会の開かれた社会」

日本も現代では努力と幸運があれば成果を得られる国です。明治維新の時代や終戦後の十年とは違いすぎますが。



 Oda家には立派なバーカウンターもあり、その中でホストするのが、ご主人です。奥様は、残念ながらボクのカメラには写っていませんでした。やはり主催者家の主婦としてご多忙だったようで。ご馳走さまでした。

 と、書いてアップしたとたん、集合写真が届きました。前列、左から3人目Oda夫人です。



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韓国スーパー、酒税、消費税の話題

2010-02-22 | 外国の風物
アーヴァインにある韓国系スーパーです。
 この地域には、韓国系を始め、中国、ベトナム、日本などアジア系の人が多く住んでいます。普通のスーパーにも、米、醤油、豆腐、もやし、ラーメンなどはよくおいてありますが、この韓流スーパーは、本当に何でもありました。



 価格に注目。
 日本などからの輸入品もありますが、現地、米国で移民の人々が生産する食品が多いですね。米や醤油は、もはやアジア系ではない米国人も多く食べるので、現地生産が進んでいます。



 韓国の人は牛肉をよく食べるので、肉の品質がよく種類も多く価格が安いとのこと。カットした肉のパックが冷凍して積み上げてありました。



 店内で、試食販売もしています。調理する「匂い」「音」、呼び込みに、ついそそられます。このあたり、日本と同じです。
 普通は、米国スーパーにはまず無いと思います。

 「味の素」のイミテーションもあります。元々、医薬品以外は「物質」に特許はないので、グルタミン酸ソーダは特許では守られていません。(ただし製造方法は特許対象。別の製法で作れば可。味の素の「製法」も恐らく特許切れ)
 東南アジアの人々は、料理に「味の素」を大量に掛けるのが好きです。「味の素」は、「ブランド」になっています。

 日本のビールや清酒も安い。麒麟ビール一番しぼり12缶で8ドル(720円)つまり1缶60円、清酒大関は1.5リットルで5ドル。いずれも消費税別。
 
 とはいっても、アルコールはやはり大量に飲むと毒。安くするのは、国民の健康上問題です。とりわけ、自制心が欠けている人が多い低所得者層にとって社会問題になる政治課題です。
 欧州、カナダ、オーストラリアでは、酒税は高率でした。



 日本で、酒類が高いのは酒税のせいでもあります。特にビールの税金は高く設定されています。
 ビールはぜいたく品、焼酎は大衆の酒、清酒はその中間。スコッチウイスキー(英国製)は特にぜいたく品として、日本の酒税率と関税はきめ細かく、「ぜいたく品」には高い税金を課していました。ウイスキーに関しては、30年ほど前、当時のサッチャー英国首相(女性)が来日して、自由貿易原則の点で強く批判し大幅な低減を要求しました。その結果、洋酒の関税と酒税は一挙に低下し、同時に輸入代理店の独占も崩れて、価格破壊が起こりました。
 それ以前は、外国旅行のお土産はウイスキー、ブランデーなど洋酒が主でした。現在は、かさばって重い洋酒を外国から持って帰る日本人を見ることはほとんどありません。高級ワインはたまにありますが。
  

 米国の消費税の税率は、8.75~10.25%程度です。制度が複雑です。

 まず購入する品物の種類によって、免税品があります。食品は一般に無税ですが、加工食品は有税となります。
 次に、販売店の所在地の市町村、郡、州によって、税率が異なり、最大2%くらいの差があります。消費税(の大部分?)は市町村と州政府の収入になるため、それらの地方議会が個々に決定します。財政赤字のため、背に腹を代えられなくて他州より高くするところや、隣接する市町村からの買い物客を期待して安くする町もあります。

 総じて、「自治」の意識が高く、自治体住民は連邦政府や他の地域の支援を期待しないで、あるいは「できない」ので、可能な限り自立を目指しています。

 例外は、先住民族、いわゆる「ネイティブ・アメリカン」(インディアン)に対する援助政策ですが、これはまた稿を改めて。

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UC アーヴァイン校

2010-02-21 | 外国の風物
カリフォルニア大学アーヴァイン校(Irvine)UCIを訪問しました。

 UCIは、ロスアンジェルスの南約50kmの海に近い所にあります。丘陵の上に広いキャンパスがありました。



 「Calit2」と呼ばれる学際領域の研究センターに、G.P.Li所長を尋ねました。
IT、そしてICT(情報通信技術)を活用する応用の研究事例の説明を受けました。



 UCIは、医学、電子工学、エネルギー工学など複数の専門分野を融合する研究に取り組んでおり、ヘルスケア、エネルギー・環境問題、教育、医療の具体的なプロジェクトを紹介していただき、意見交換をしました。



 UCIは、建物も新しくとてもきれいなキャンパスでした。
 学生はアジア系が多く、"University of Chinese Immigrants" (UCI:中国系移民の大学)との冗談が生まれるほどです。実際、Calit2所長のDr.Liも台湾出身です。

 アーヴァインは市長が韓国系の人だそうで、最近は韓国系のインテリ層、高収入の住民が急増しているそうです。韓国の大企業の米国本社も来ているとのこと。



ナノテクなどの実験装置に使用する液体窒素を補充するトラックがどんと停まって、白い蒸気を吹き出していました。窒素は、普通の空気の主要な成分で無害なため、低温を必要とする実験に頻繁に使用されます。無害ではありますが、温度が極度に低いため、手や肌に触れると凍傷をおこすこと、また締め切った部屋で窒素が噴出すと空気中の酸素を閉め出してしまい「窒息」状態になるので、取り扱いには注意が必要です。



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カリフォルニアの寿司

2010-02-20 | 外国の風物
米国で一番人気がある日本料理は、なんといっても「すし」でしょう。

 友人に案内してもらって南カリフォルニア、ラグナビーチにあるお寿司屋さんに行きました。

 Hapi Sushi, Laguna beach CA

 このあたりの街は太平洋に面したハイソなビーチリゾートです。有名人、俳優などの住宅や別荘も多いそうです。

思い切り「カリフォルニア」のイメージをお願いして、おまかせで色々と握ってもらいました。






 外国では、やや珍しい「光もの」も注文しました。これはアジだったかな?



店内は、カウンター「スシバー」が中心です。テーブル席も少々ありました。
 我らが最初のお客でしたが、その後続々と米国人のお客さんが入ってきました。









 店主の Satoさん、この場所で約35年お店を開いているそうです。



 今年の春のシーズンから、野球の「松井選手」が、「ロサンゼルス・エンジェルズ」に移籍します。このチームは、LAの南にあるアナハイムがホームスタジアムなので、きっとこの名店にも訪問することでしょう。

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UCLA

2010-02-19 | 外国の風物
LAX国際空港の10kmくらい北に、カリフォルニア州立大学ロスアンジェルス校(UCLA)があります。
 この大学で研究している若い研究者の方に、最新の成果と実験設備を見学させてもらいました。主たる研究分野は、宇宙航空工学のための高機能材料でした。



 この大学は、市内のビルや住宅の密度が高い地区にあるため、キャンパスも密集しています。
 自家用自動車の利用が多いため、多数の駐車スペースがあります。訪問者は車道入り口の中央にある駐車場案内小屋にて、空いている場所の指示を受けます。機械にて必要な時間分のパーキング券を購入して、フロントウインドの内部に表示します。





 見学した研究室とその内容は、ここでは省略します。色々なハイテクの機器が並んでいました。





 会議室にて、研究成果のスライドを見せていただいて、説明と質疑応答をしてもらいました。
 T.S.博士、K.T.研究員、John博士などの皆さん、ありがとうございました。



 この写真は、UCLAの付属病院です。マイケル・ジャクソンが担ぎこまれたビルだそうです。


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