今日1月28日は初不動だと知ったので、ご近所のお不動さんに参詣しました。
ご近所とはいっても、関西では一部でよく知られているようです。漏れ聞こえてきた参詣客の方は神戸からきたそうです。
最寄りの駅は叡山鉄道の一乗寺で、始発の出町柳駅(京阪電車と接続)から3つ目です。
土曜日なので、若い人も、老人もこの駅から続々と歩いていきます。
好天となって気温も少し高くなって、気持ちの良いあさです。
宮本武蔵と吉岡一門の決闘の場所、一乗寺下り松です。この松は何度も枯れたので、今の松は最近移植された木です。
詩仙堂の前を通り過ぎ、八大神社も通過しました。このあたりから坂道の角度がきつくなってきます。
交通安全の自動車祈願所を過ぎると、石段が始まります。
その脇に「阪神タイガース優勝記念碑」がありました。2003年のこと。
石段は全部で250段あります。
「迎え大師」 弘法大師さんが迎えてくれます。
まだまだ石段が続きまが、左手の上の方に本堂が見えてきました。
本堂直下の広場に到着。雪が残っていました。
右手の滝は宮本武蔵が滝修行をしたところと伝えられています。
本堂は清水寺と同様な舞台造りとなっています。
積善余慶
除災招福
笹酒のご接待です。
竹で作った柄杓の形の入れ物に入れて受けることもできます。私はそうしました。
ご本尊は不動明王です。撮影はできないので、お堂で配布していた新聞記事から、
出典:産経新聞H29.1.5夕刊
この日だけは本堂の内陣まで参詣できるので、目のきついお不動さんを拝見することができました。
参拝したあと、この無病息災「撫で御幣」(なでごへい)をいただきました。奥に山伏装束の長老がおられて、一人一人お祓いをして祈念してくれました。両手で複雑な指の組み合わせをして祈ります。
左京区の一部の町並みと、遠方には愛宕山あたりが見えました。
我が家のベランダからも、この周りの木々が見えているはずです。本堂そのものは識別できませんが。
本日午前中の歩数は、初不動往復で6700歩でした。