朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

巨大カブト虫、ふるさと納税にて入手

2016-05-31 | 京都の文化(春)

巨大な角をもつ「ヘラクレス」というカブトムシが、ふるさと納税でゲットできると知り、試してみました。原産地は中南米。

ふるさと納税のインターネットサイトで、申し込んで1,2ヶ月たち、先日送られてきました。

事前に、市役所(三重県名張市)の担当者から電話があり、「生き物なので、なるべく運送時間を短くしたい。ついては午前中に受け取れる日を指定してくれ」とのこと。

当日は、郵便局ゆうパックの時間指定で到着しました。

円筒形の容器にマット(おがくず)と一緒に入れられて、両脇を冷水の入ったPETでガードされて温度が上がらない工夫をしてあります。

餌となる昆虫ゼリーの円形カップも2つついています。



あわててホームセンターに行って、飼育カゴ、マット、追加の餌ゼリーを買ってきました。




羽化したのが、2月とかいてあります。寿命は10ヶ月~1年だそうです。

元気にすごして、無事に孫達の家に婿入りできますように。

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京都吉田山大茶会

2016-05-29 | 京都の文化(春)

大茶会が、京大の東にある吉田神社境内で開催されました。(5月28-29日)



テントを張って、色々なお茶屋さん(芸舞妓をあげて遊ぶ店ではなく、お茶を販売する)が出店していました。



まさに旬の若いお茶の枝を飾っている製茶農園さん。



高知県からの出展、国友農園の「りぐり山茶」を試飲させてもらいました。



土佐樅ノ木山に自生するお茶の葉を手で摘んで作るのだそうです。新茶と、それを熟成させたお茶があります。すばらしいお茶ではありますが、価格もすばらしい(風蘭香(ふうらんこう)30g1080円)。



こちらは、ベトナムの蓮茶。蓮のオシベを集めて作ります。



トルコのチャイ。紅茶を濃く入れてそれに砂糖をたっぷり。



京都ですから、宇治茶もいい場所にデンと出展。



お菓子の販売。



韓国のお茶儀式の実演。

お茶の入れ方には千年の歴史があり、お菓子は自家製でその型は各家庭の女子が嫁入りするときに持参するそうです。



SALE、SALE。瀬戸物、磁器など。



眺望です。



笙の演奏。



少し怪しげな雰囲気のする幕をめぐらして、献茶をしているブースがありました。

一方で、・・・



トラックの荷台を活用して、畳を敷き、炉を切って鉄瓶を下げてお湯を沸かして、献茶している人がいました。

造園業のトラックで、鉄瓶を下げている器具はなんと・・

ツルハシを荷台の柱に縛り付けて、その柄で支えていました。

 

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京都鉄道博物館3

2016-05-28 | 京都の文化(夏)

本館の2階には、興味深い展示やジオラマがあります。

昭和34年からは、修学旅行専用列車と新婚旅行専用列車が走り始めました。専用車両ではなかったものの、当時、現在ほど観光バスが普及していなかったことと高速道路がなかったため、修学旅行は貸し切り列車で複数の学校が同じ列車に乗り合ってでかけました。現代では新幹線で貸し切り車両を見ることがあります。

昭和の日々・・・・・

それ以前は、地方の駅員が鉄道電話で東京等の予約センターに電話して、長距離列車の予約切符を入手していました。そのせいで二重予約の間違いも時々発生しました。

そこにコンピュータによる予約管理システムが始まりました。日立製の国産電子計算機を使い遠隔操作で運用していました。駅員の操作卓は、路線や駅名が複雑なため、帳面のイメージに作って、入力は所定の穴にプラグを差し込む方法です。ディスプレイにキーボード入力と比べて、機器構成は複雑ですが直感的で間違いは少ないと思えます。

切符の発行機。右のボタンが並ぶ端末はなんでしょうか。

この大人気の運転シミュレータは、SonyPS?の「電車でGO!」の本格版。台数が少ないので、抽選で予約を取ることができます。

「運転ダイヤ」、線路を走る全ての列車、貨物列車も含めて、の運転計画の時刻を図表化したものです。この展示説明を見ると、なんと5秒刻み!

その5秒ごとの区別をするための記号が定められています。

新幹線司令室の模型、いや本物の古い機械を移設したのかもしれません。

もう一つの目玉は、巨大なジオラマです。HOゲージの模型電車が走ります。

これは車庫。

幼児向けの遊戯コーナーもあります。

自分で運転できるジオラマもあって、数台の制御卓には行列ができていました。孫が椅子にすわって祖父らしき人が後ろから指導していました。

蒸気機関車の車庫も健在でした。

「SLスチーム号」が幼稚園生をたくさん乗せて走ってきました。

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鉄博からの眺望

2016-05-27 | 京都の文化(春)

京都鉄道博物館の食堂に行きました。

まさに昼時だったので、ここでも行列がありました。

展望席は特に人気があります。

行列している間に、注文品を決めます。食券自販機でティケットを買ってカウンタで注文すると、ペイジャーを渡されるので座席に座って待つことができます。でも、価格は、高い!

南向きの窓際カウンター席を確保することができました。

隣に座った高校生らしき男子二人は、ここは素晴らしい、あの列車はなんとかだ、これは◯◯特急だとか興奮して、スマホで写真を撮っていました。

食堂の上に屋上があって、もっと眺望が良くなります。

新幹線、在来線(東海道線)、貨物船が眺望できて、その先に東寺五重塔が見えて京都らしい景色になっています。

京都タワー、東山、山陰線の線路とガードが見えて、蒸気機関車(SLスチーム号)が時々走ります。

ドクターイエローオムライス ・・・かなり手抜き料理、1,000円!

ただし、眺望はなかなか見応えがありました。

 

 

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HUZI  ・・・?

2016-05-25 | 京都の文化(春)

ローマ字で、Huzi と綴ったらなんと読むのでしょうか?

GWに開館して、大人気をはくした「京都鉄道博物館」に、少しはすいてきた頃かと思って見学してきました。

とはいえども、当日券を買うためには20分くらい行列しました。5月にもかかわらず、30度を超える真夏日で直射日光が強い中でのジグザクがしんどい。前売り券を買ってくることがお薦めです。

0系新幹線車両の展示が一つの目玉。

1964年東京オリンピックの直前に開通した東海道新幹線に使われました。オリンピックはテレビで見ただけですが、この年の冬には、大学受験の下見、翌年春には受験でこの特急電車を利用しました。東京への往復が圧倒的に楽になりました。

湘南電車、東京から横浜、小田原、熱海、沼津を結んでいました。東京駅のプラットホームで時折見かけました。白い座席カバーがついた1等車が中央付近に連結されていて、さすがに東京には金持ちが多いのだと思いました。

SL。高校生の時、国鉄関西本線で現役でした。トンネルに差し掛かると、急いで窓を閉める必要があります、ばい煙が流れ込んできますから。客室にエアコン等はなく、天井に扇風機だけ。

強力なディーゼル機関車。貨物輸送にも活躍して日本の高度経済成長を支えました。

 

展示用の食堂車を使用して、軽食と喫茶の提供をしています。

本館は3階建て。1階には歴代の特急が並びます。

蒸気機関技術の歴史を伝える展示も並びます。

これは、イギリスで発明された蒸気機関の模型で、ピストンが動いて大きな車輪が回転します。ただし、機関車ではなくて紡績など工業用動力として使用されました。

鎖国政策を維持していた徳川幕府に、米国海軍のペリー提督が開国を迫った際、脅かすばかりではなくて、当時最先端の米国技術の一例として、蒸気機関車の模型(ただしアルコールの燃やして蒸気で動いたらしい)を献上しています。

ペリーは、また、電信機の見本も献上して、実際に横浜で実験してみせたとの記録があります。

こうした欧米の最新技術に驚いた日本人が何人かはいて、例えば、佐賀藩の鍋島公は部下に命じて、蒸気機関車の研究と試作を命じました。

戦前までに、全国に鉄道網が広がり、長距離の特別急行列車の運転が始まりました。

”HUZI”とは、当時は訓令式と呼ばれるローマ字表記で「富士」のことです。※

「つばめ」も東京大阪間の最速特急でした。

この燕の英語が、スワローズですから、国鉄が所有したプロ野球球団名は「国鉄スワローズ」でした。・・いまは、東京ヤクルトスワローズ、かな。

~~

※ ヘボン式、日本式、訓令式の主な違い 
 http://www.tcct.zaq.ne.jp/nitta/monolog/028/hep_kun_jap.html
 

  ヘボン式 日本式 訓令式 発音記号
サ行 sa shi su se so sa si su se so sa si su se so
タ行 ta chi tsu te to ta ti tu te to ta ti tu te to
ハ行 ha hi fu he ho ha hi hu he ho ha hi hu he ho
ザ行 za ji zu ze zo za zi zu ze zo za zi zu ze zo

(以下省略)

 

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オバマ大統領の広島訪問

2016-05-23 | もろもろの事

いよいよ今週(26-27日)は伊勢志摩サミット首脳会議が開催され、その後5月27日にオバマ大統領が広島を訪問することになりました。

いまさら、米国大統領の広島訪問とは遅すぎるようにも思います。

日本に来る米国観光客の多く、多分半分近くが、JRレールパス(外国人向けの格安乗り放題きっぷ)をつかって、広島(そして京都、奈良など)を見学しています。

FB友人の一人が、この放送番組を教えてくれたので録画して視聴しました。(BSフジ)

・・・オバマ氏の言葉によれば、「目的の1つは、戦争では罪のない人たちが巻き込まれ、とてつもない苦難に見舞われると認識することだ。それは過去の話ではなく、今も世界の多くの場所で起きている」(NHKインタビュー)

 

最近のBSは、実に様々な番組を放送していることに、まずは認識を改めました。

 

 

 フジ系列のニュースはほとんど見たことがないので、キャスターの反町理(フジテレビ報道局政治部編集委員)も初見でした。

 

 

核廃絶への決意表明でノーベル平和賞を2009年に受賞したにもかかわらず、その後の進展はほとんどありません。

その理由は、核保有国で米国と対抗するロシアは、その後、東欧の旧ソ連からの独立国、とくにウクライナがEU寄りになったため、緩衝地帯が無くなりNATO・米国の脅威を強く受けることです。

一方で、ICBM(大陸間弾道ミサイル)を維持管理するためには、莫大な費用がかかるためその削減は、米国・ロシアにとっても必要性があります。現時点でも両国に各々1500基以上の発射可能な核ミサイルが存在しています。それ以外に備蓄保存しているのがその数倍。

一方で、通常兵器の機能向上とコストダウン、ゲリラ攻撃への抑止力には「核兵器」が使えないことから、核は廃止して、通常兵器での抑止力維持に向かう外交環境にはあるようです。

広島県の湯崎知事も出演して、広島訪問の意義を説明していました。

以前、一緒に数年間仕事をしたことがあります。その後、十数年を経過して、まだ姿は若いけれどさすがに貫禄がついてきました。やや早口の口ぶりは変わっていません。

日本の安全保障が「核の傘」にありつつ、「核廃絶」を目指すことの矛盾をキャスターから質問されて、”核の傘にたよることを廃止して、核廃絶を目指すことが必要だ”と言い切っていました。ロシアの首脳にも広島訪問をしてもらって、米ソ、さらに中国も足並みを揃えて一歩ずつ時間をかけて廃絶に進むべきだとも。

※広島長崎への核爆弾投下については、戦後数十年を経過して米国内で新資料が公開されています。・・フーバー大統領(ルーズベルトの前任)回顧録が出版されています。”FDルーズベルト大統領が強い意図をもって(ABCD包囲網などを指示し)日本を開戦に追い込んだ。さらに原爆の投下は実は必要なく、「天皇制維持」だけを約束すればもっと早く終結させることが可能だった”と述べています。(「日米戦争を起こしたのは誰か」、藤井、稲村、茂木(勉誠出版、2016年))

 

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ゆずの花

2016-05-22 | 国内各地の風物

爽やかな、すこし暑い、五月晴れの日々が続きます。



実家裏の畑にある柚子が、たくさん花を咲かせていました。

毎年、秋になると多くの柚子の実が成ります。ジャムにして保存して、味と香りを一年を通じて楽しんでいます。



これは、すだちの花。見かけは同じですが、葉の形は違います。



二枝選定して一つは実家の仏壇に供え、もう一つは持って帰り食堂に飾りました。良い香りが部屋に広がりました。



翌日は、花びらだけを集めてグラスに浮かべてみました。

 

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和食店の座敷

2016-05-21 | 食べること、レストランなど

GWの時期に孫たちが親とともに来訪したので家族の人数が急に増えました。

せっかくなのでご馳走を食べにいくことにしたのですが、まだ小さい幼児が二人いるので、座敷のある和食店にしました。孫の一人はなんと、刺し身が好きだということもあり・・・



確かに、パクパクと食べてくれます。

我々が幼児の時は、外で刺し身を食べるような経験はなかったと思います。そもそも家族で外食といっても、せいぜいがうどんか蕎麦でした。



若竹煮をアテに、清酒「古都」。



子供向けに、コーンの炒めたん。



畳の部屋なので、子どもが飽きてきても畳の上で遊ぶことができました。



そら豆。



焼き鳥、つくね。



キスの天ぷら。



魚の焼いたん。

幼い子どもを加えて家族の外食を楽しむことができました。(店名:いずぼん)

 

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大神神社

2016-05-20 | 国内各地の風物

奈良県にある日本最古の神社です。読み方は「おおみわじんじゃ」。古事記と日本書紀にも記述されています。出雲の大国主神(おおくにぬしのかみ)が国造りを成就させる為に、自らの魂を大物主大神の名で三輪山に鎮めたと記されています。

ご神体は、この小山「三輪山」です。

その麓に、黒い一の鳥居が遠望できます。

近くまで行ったので参拝してみました。



二の鳥居からは木々が茂っていて少し上り坂となっています。



拝殿の前のしめ縄。

鳥居の形をしていません。



右の縁台には、なぜか卵が供えられています。

不思議に思ったので、説明を読んでみました。



このご神木は、「巳の神杉」

・・大物主大神の化身の白蛇が棲むことから名付けられたそうで、蛇の好物の卵が参拝者によってお供えされるようになったとのことです。

現代となっては、カラスに狙われるではないかと心配になりました。

一昨日にポストした「三輪素麺」の起源に関して、大神神社にこんな伝承があります。

 http://www.miwa-somen.jp/category/171.html

日本の古代史に触れることのできた一日でした。

 

 

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三輪ソーメン

2016-05-18 | 食べること、レストランなど

奈良県桜井市には「三輪素麺」という名物があります。

その一つ「三輪そうめん山本」が、広い駐車場と食堂、販売店舗を設備しているので、昼食に訪れました。



ソーメンを中心に、奈良県の商品がたくさん並んでいます。



奥に食堂「三輪茶屋」があります。



鰊にゅうめん、柿の葉すし、葛まんじゅうのランチセット。すこし食べ過ぎかな。



湯葉キノコ山菜にゅうめん。



そうめん屋も、新製品開発に熱心です。これは「NEW麺茶漬梅味」・・・

人気がでるでしょうかね? (価格高めか)

 

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