青森駅から車で1時間弱、八甲田山中腹(標高900m)の歴史ある温泉に行くことが楽しみで青森に旅行しました。
昔からの湯治場の部屋も残っています。長期滞在するために自炊する台所もありました。今回そんな宿泊棟に泊まったのですが、自炊しているお客は見かけませんでした。
旅館の送迎バスが青森駅まで来るので利用しました。平地ではまさに春の風景で八重桜の並木や花壇に花が咲いていました。りんご畑の木はまだ葉が茂る季節には早いようでした。
山道を登っていくと雪がかなり残っていました。昼食時に到着したので、旅館の蕎麦屋で食事。
さっそく名物のヒバ千人風呂に入りました。風呂場は全て木造です。とても広い湯槽が二つあり多少温度が違いました。お湯を少し含んでみるとかなり酸っぱいです。ウイルスはすぐに消毒されたとの記事が掲示してありました。
混浴を伝統として守っています。脱衣所は男女別で大浴室への通路は女性用はしっかり目隠ししてます。湯槽の中央に表示看板があって一応男女の入浴エリアを分けていました。午後の早い時間だったのでお客が少なく、ゆっくりと雰囲気あるお風呂を堪能することができました。
これはポスター写真です。こんなような混浴状態にはなりませんね。
女性用の入浴衣が売店で買えます。使わない女性も入浴していましたが。
夜8-9時、朝8-9時は女性専用の時間となっています。
名前は千人風呂ですが、まあ実際に入れるのは百人くらいでしょうか?
小さい浴室になりますが男女別専用のお湯もあります。
1泊だけの滞在でしたが、千人風呂に2回と男風呂に1回入りました。
夕食は大きい食堂でテーブル式。料理が売りものの旅館ではないので充実満足でした。
青森県の旅行支援クーポンが使えるとチェックインの時に言われたのでワクチン接種証明書の写メを見せて2000円を受け取りました。夕食時の地酒晩酌と夕食後に売店を見て林檎🍎の商品を少し(合計2000円超)買いました。地元経済にささやかな貢献です。
後で知ったのですが、同じ経営で少し離れた場所にホテルがあってそこに泊まれば送迎バスでここの千人風呂に入れるとのことです。(ただし早朝や深夜の入浴はできない)