渓流を渡り、
少し登って田んぼにでる。
八ヶ岳の上半分は雲で隠れていました。
稲穂。
甲斐駒ケ岳。
中央自動車道を越えて
重機の IHI 。
ヤマボウシの赤い実が、
こんなに落果しています。
自販機で冷たい缶コーヒーを買って休憩。
おや、バックの地面にはスベリヒユがいっぱい。
ヨウシュヤマゴボウ。食べられません。
ススキ。若い花。
いずれ鮮やかな赤い色に熟します。マムシグサ。
(^.^)
地元のコミュニティFMラジオを聴いて初めて知りました。
この野草。よく畑の畦などに広がっている茎が赤い植物です。繁殖の力が強く、一旦畑や庭に入り込むと駆除するのが大変です。
ところが・・・この草、食べられる野草の最高峰!だそうです。
体に良い(らしい)サプルメント成分「ω-3 脂肪酸」(オメガ スリー シボウサン)を含んでいるそうです。外国、ギリシャやトルコでは栽培して普通に食べているとか。
詳しくは、ここのサイトをごらんください。調理の方法も簡単の模様です・・・
※まだ実際に採取して、調理し食してはいません。
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さて、このスベリヒユを見つけたのは、・・・この日本でもかなりおなじみになったハロウィーンのお化けカボチャの畑を、ドライブの途中で見つけて見学したときのことです。
もうすぐ秋です。そして、ハッピーハロウィーン!!
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追記(2018-09-01);3年前の9月に北杜市の和食店でスベリヒユを食していました(下記)。汗
https://blog.goo.ne.jp/geneve1992/e/55eaf5d5aec916cb6fc1fa597443db13
「昼神」の由来は、、、 ”大昔の事です。日本武尊がご東征の帰り途、伊那谷を通って園原の神坂峠へさしかかったとき、山と山に閉ざされて空もせまく、雲が幾重にも包んで、越す方法も知れませんでした。さすがの尊もしばらく手を組んで思案にくれていましたが、その時、悪事をなさる神が尊を苦しめようとして白鹿に化けて尊の前に立ちふさがったのです。尊は不思議に思いながら、口に噛んでいた蒜を鹿に投げつけました。それがちょうど鹿の目に当たって、鹿は死んでしまいました。ところがたちまち濃霧が巻き起こって、一寸先も見えなくなった時、一匹の白狗が現れて道に迷う尊を里へ導いてくれたのです。これ以来、神坂越えには蒜を噛んで通ると妖気に打たれる事がないと言われるようになりました。このことから「蒜噛」が、現在の「昼神」の語源になったという説があります。” 〜〜 だそうです。昼神温泉観光協会ウェブより。
### 温泉の発見は、1973年、国鉄中津川線(途中放棄)のトンネル工事でお湯が出たことから。中央自動車道路の恵那山トンネル工事の前ですね。 ・(╹◡╹)・
〜〜 さて、宿泊の夕食も記録しておきます。
最近の温泉旅館は、料理中心として付加価値を高めて営業しています。
「食前酒」 甘酒
「前菜」 鯛の茗荷寿司、焼きとうもろこし、水雲?(注 もずく でした!)、じゅんさい、じゃこ有馬山椒煮、桜えび
「造里」 旬の魚盛り合わせ (略)
地酒三種を注文。
「焼物」 鮎塩焼き 蓼酢
「鍋物」 信州牛鋤焼き 地産野菜
「蓋物」 信州鯉旨煮 創業以来42年秘伝のたれで煮る
「洋皿」 和牛ランイチロースト エシャロットのソース 長野県地産野菜
「強肴」 鰻伝法焼き 牛蒡 百合根 湿地?(しめじ) 三つ葉
「酢の物」 信州アルプスサーモンカルパッチョ 地産野菜
「御飯」 長野県産こしひかり 名水 清内路一番清水使用
「留椀] 信州味噌 なめこ 豆腐 葱
「香物」 野沢菜 黒ハリ漬け
「水菓子」 飯田の桃あかつき レモンゼリー フルーツ
信州産、長野県の産物は、赤字で強調していました。
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京都を出発して、名神を走り中央自動車道に入り恵那山トンネルを岐阜県からくぐってすぐのICに近い場所にこの温泉があります。出口は長野県(阿智村)になります。
「昼神」、(なにかオドロオドロしい感じなので)名前だけは知っていたのですが、途中下車してみました。
意外に多くの旅館やホテルが並んでいました。
数日前にインターネット予約サイトで適当に空き室の有るホテルを予約しました。川沿いの場所でした。
もう紅葉が始まっている楓もあります。
温泉の質は無色透明で、アルカリ度の高い柔らかいお湯です。
田舎の温泉地といえどもなかなか良い広い浴室と露天風呂がありました。
翌朝、桜並木の歩道を歩いて、地元の農家が販売する朝市に行ってみました。早朝6時から開店です。
新鮮な野菜や果物、卵、漬物などが並びます。
半端な野菜、不揃いなきゅうりなど、1袋100円でいくつか買いました。
しいたけの詰め放題、500円。
馬肉のスモーク。
阿智川、、 この左手の奥に「富士見台高原ロープウェイ」があって標高1400mまで登れるようです。その高原に夜行くと、すばらしい星空が見られると宣伝していました。今回はパス。
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到着、八ヶ岳南麓。
今年は諸般の事情で昨年より10日くらい遅い移動でした。やはり涼しくて快適です。
コテッジの前に作った小さな花壇は満開。
水もやらないこの一年なのに!
バニラストロベリー🍓という品種。ノリウツギ。
3年前に地元の園芸店で求めました。
これは山野草、ギボウシ。
ルドベキア。
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近くの公園にて:
白蝶草
家族の gathering ;
BBQ. -
いや〜 やっとサマーホリデー。
(^.^)
最近、東京オリンピックの酷暑対策の一つとして「夏時間」(時計の針を1または2時間早めること)をやってみたらいいんじゃない?と、某氏が呟いたとかで、首相が自民党で研究してくださいとなった。
で、ITとか、法律の専門家は、例えば「システム屋としては2年を切ったタイミングで物理的に無理だろ、以上という話でしかない」とコメント:
http://blogos.com/article/317927/
でも、このブログ著者の楠正憲さん(知人ですが)、重要な、大切なことをこの文言の後に書いていると思う。
で、・・「夏時間、無理。将来的にもコストかかりすぎて無理」と切り捨てるのではなくて、ちょっと、思考実験としておもしろそうなので、試してみた。
まず、用語の定義:eT=eco Time、現行の日本標準時(JST)から1,または2時間早めた時刻(例題としてまずは2時間とする)
プラン1:(ITシステムの変更なし)
・「国民運動」として、政府か国内オリンピック委員会が全国民(または関東圏住民、会社、役所等)に呼びかける。春分の日(0時)から、秋分の日(0時)までは、2時間早寝、早起きをしましょう。役所、会社、商店なども2時間早く仕事を始め、2時間早く終業しましょう。飲食店やレジャー施設は時間延長。
・eTの開始終了の日付は米国に合わせてもいい(経済取引や人的交流が多い国なので)
・法律で決められた時刻(取引記録等)は従来どおり。銀行の開店は、各銀行独自で決め9時-15時でもいいし、7時-15時など変更はできるところは実施。(ATMの有料時間帯は変えても変えなくていい。銀行やコンビ二銀を利用者が選ぶ)
・交通機関(通勤に関係する電車、バス、タクシー等)には早朝の増発をお願いする。テレビ、ネットニュースなどには広報の協力をお願いする。
利点:IT等、システムの変更は殆ど無い。交通機関には臨時ダイヤ編成と表示、周知の負担が発生するが。
弱点:国民の「生活習慣」を変えさせるのは、とても難しい。早寝が広がらないのに、早起きだけ、あるいは「残業」習慣が残る。
備考:実は、現在のJST、とういうか今の時間制でも、土木建設業や大工さんの世界では早朝5時集合、6時作業開始など普通。外国での経験でも、スイス(当時は夏時間なし)のPTT(郵電公社)課長さんの知人は毎朝6時半に出社、午後3時には退社して業務に支障はなかった。日本でも、日産自動社研究所にいた友人は毎朝6時過ぎに出勤していると言っていた。
プラン2:(法的な記録に関わるITシステムは現行のまま。一般市民が目にする表示の「時計」をeTにする)
・意図は「生活習慣」としての時計だけを変更し、半ば強制的に始業と終業時刻を示唆する。
・商取引の記録、銀行取引記録などは、従来JSTと同じとする。
・eTには特別なマーク、例(eT)を表記して、法的時刻(JST)と明確に区別して併記する。
・役所は、eTで始業し終業する。所内ではeT時計とJST時計を並べて掲示する。役所の公的コンピュータはJSTで動作する。すなわち、公的記録はすべてJST(従来と同じ)
・民間企業が自社の開店、閉店時間をどうするかは、各自企業の自由。銀行も同じ。
・交通機関、電車、バスは運行システムの変更が生じる。ここには補助金を出す。ですが、電車、バスは年末年始など、臨時ダイヤのIT追加修正は経験値がある。飛行機は外国にも飛ぶので、UTC(国際標準時)で動いているので変更は容易(と想像)。
・テレビ放送には広報を重点的にお願いする。だがその運用ITには、なんらかのコストが必要だろう。必要ならば補助金。
・スマホの時間表示には、外国では「タイムゾーン」選択機能があるので、日本向けにもそれを追加すれば、実現は容易。
・企業のeT就業規則の実施には、手間もかかるし、反対の意見もあろうから、なんらかの社員へのインセンティブを導入。例えば、地元商店、コンビニで使えるクーポン1万円など。
注:夏時間とすると人間の睡眠時間への健康面の悪影響があると強く主張する北海道の高齢医師がおられるが、本当に統計的・医学的なエビデンスがあるのだろうか私は疑問だと思っています。
真夏の暑い暑い京都。にもかかわらず、観光に多くの人たちが外国からもおいでになります。
京都住民の一部は多少なりとも、省エネを兼ねて気分転換として映画館に涼みにいきました。M:Iスパイアクション映画は数日前に見たので、次にこんな、コメディ? 政治映画?を鑑賞しました。
ソビエト連邦(ソ連)の指導者として、強権をふるいソ連を米国と肩を並べる超大国に成長させた大人物です。
私の世代では高校の世界史で一応は学んだとは思いますが、当時はまだソ連と共産主義への礼賛や「貧しい日本から見た”理想国家”」の固定観念がありました。
さて、この映画はとあるプロローグ場面から始まりました。独裁者スターリンのご機嫌取りに全身全霊で応対する最高執行部の委員たちの会議・宴会風景があり、いかに独裁者を恐れているかが表現されます。
コンサートの実況をしているラジオ放送局(テレビはまだ無い)に気まぐれで電話したスターリンに、音楽録音レコードが届けられます(その製作にも予想外の波乱があり)。録音レコードのジャケットに主演ピアニストが書いた紙の怨念メモが密かに封じ込められました。・・で、独裁者は執務室そのレコードを聞いている時に心臓発作で意識を失い昏睡します。執務室は兵士に厳重に守られた部屋で入室厳禁。翌朝、朝食を持ってきた家政婦に昏睡を発見され、そこから、大騒動が始まりました。(以下省略)
第2次世界大戦以前の共産主義独裁国家のまさに異常な粛清(政治的に反対する人物の拷問や処刑など)が、コメディ的ではあるのですが淡々と描かれます。
映画ポスターに描かれた人物たち、フルシチョフ、赤軍大将、書記長次官、スターリンの実の娘、息子、秘密警察長官ベリアなどが、次々にスターリンの後継者となるべく陰謀、同調者多数派工作、破壊行動等、てんやわんやの連続。
北朝鮮の指導者争いでも、このくらいの騒動があれば救いがあったのに・・・
さて、このスターリンという人物、大ロシアの中でも田舎の国グルジア(現在はジョージア)出身であったので共産党の中で努力で出世してきたいわば豊臣秀吉みたいな男。
第2次大戦では、ソ連の軍事指導でも抜群の外交的能力を発揮して、ナチス・ヒットラーを撃破しました。日本帝国には、当初はドイツ・イタリア・日本の軍事同盟にソ連も加入する提案をヒットラーにしています(ヒットラーが無視)。一方で、日本には日露不可侵条約を結んで中立を約束。それは裏切られる・・日本の外務省は最後までソ連を信じて米国との休戦仲介を期待(ばかな!)。
ドイツ軍が欧州で劣勢となると、すぐにルーズベルト米国大統領、チャーチル英国首相とヤルタ(クリミア)で会議を開き秘密協定を結びました(ドイツ戦線が終結したら数十日後に日本と開戦する約束、見返りは樺太と千島列島)。その秘密協定で戦後の日本の領土や占領の枠組みが決まったのです。[こんな経緯があるので、現在のロシアも戦争でもぎ取った北方4島は戦利品なので決して返還しません。お金で買い戻すしか方法はない]
スターリンの強烈なマキャベリズム(ソ連の領土拡張主義)もさることながら、世界史的には、ルーズベルト大統領のアジア人種への強烈な差別、特に日本国の軍事・経済強大化に対する徹底的な懸念(人種差別あり)、そして破壊、原爆開発もその信念で実行されました。その前段として、ABC包囲網、ハル・ノート通告なども当然ルーズベルトの決定。
パリの地下鉄のシャンゼリゼ通りには「FDR駅」があります。フランクリン・D・ルーズベルトがノルマンディー海岸でドイツ軍陣地の眼の前から上陸作戦を決行した米国大統領に敬意を払って命名したものです(=フランス開放)。でも日本では、反FDR銅像のようなものを設立するべきかもしれません。
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今年の春から、血圧の薬を処方されるようになりました。人間ドックでの指摘で追加の診察を受けました。自覚症状は特にはないが、血圧が基準より高く年令とともに血管の老化もあるので投薬治療となりました。小さな錠剤を、1日に1回飲むだけなのでほとんど負担はありません。その効果は抜群です。かなり昔に発明された薬品なので、効用・副作用なども十分に実証されているようです。
医薬品の効果はすばらしい。サプルメントでは、いくら宣伝で「血圧低下に効果がある」としていても実感はありませんでした。しかもサプルメントは高い。
処方箋を持参して薬局で薬を購入しました。
日本の医療制度は大変にありがたい。70日分の医薬品が、わずか820円でした。後発医薬品(いわゆるジェネリック)なので安いのかなと、明細の欄を眺めてみました。ただし、この2.3倍の費用約1900円を健康保険が支払ってくれます。
領収書の内訳を仔細に見ると、「薬剤料」が医薬品自体の点数(価格に対応)のようです。だとすると、保険合計点の約25%に相当し、残りの75%は販売店へのマージンです。
医者が処方箋で明確に指示した医薬品名称と分量を、商店の棚か倉庫から探してきて数量を確認し、「お薬手帳」なる帳票用に関連情報をプリントアウトするだけ。それで、製薬会社の取り分よりも3倍も大きい金額を受け取っています。
すこしググって見ると、こんな説明がありました。2018年4月から制度変更があった模様。
https://www.nicho.co.jp/topics/detail/18666/
医者が指示した薬を出すだけで、それも薬品製造会社がパックして薬品名や分量を明記した錠剤を持ってくるだけで、「原価」の2倍以上もの手数料「調剤技術料」を課しています。「薬学管理料」も大げさな名称ですが、お薬手帳に貼るシールをプリントアウトするだけ。社内規則なのでしょうが「おかげんはどうですか?」とか質問されますが、それは医者に質問されて答えているので、こんな場所で聞かれても、ねえ?
先日の報道では、京大病院の薬剤師2名が業務上過失致死容疑で書類送検されました。事件は昨年秋、病院内での点滴薬の調合において、投入する薬品の分量を1000倍間違えて作成し患者が死亡したことでした。
このような複数の薬品を混ぜる調合作業の重要性・責任ならば、薬剤師の技術料に納得がいきます。
いつの間にか、大学の薬学部が6年制になっています。ですが、町中の薬局では多くの場合、所定の薬品を棚から出してきて袋に詰める、その情報を手元のPCで検索してプリントアウトする程度の仕事。それには過剰な教育ではないでしょうか。
薬学部を卒業して、製薬会社で研究開発に従事するならば6年制の学部教育は納得できます。
患者にとって、医薬品への支払いが少ないことはありがたいことですが、いわば過剰とも思える「調剤技術料」「薬学管理料」は、国家全体の医療費の増大を招いていると思えます。・・・
ニュージーランドは南半球の火山列島で、地震も、温泉も存在している。先住民のマオリ族が神様に授けられた温泉を生活文化として育んできた。
温泉ホテルも多いが、露天の岩風呂(着衣で入るのでプールか)もある。温水が流れ込む自然の川もあって格好のレジャー場所となっている。(ITUジャーナル Aug.2018)