クロッカスが咲きそろっていました。(23日)
色とりどり。
水仙。西洋では「自己愛」の象徴でもあります。
Narcissus。ギリシャ神話の美少年ナルキッソスに由来します。ニンフ・エコーが働けなくなるほど彼を愛しましたが相変わらず冷たい態度でした。それを知った復讐の女神ネメシスによりナルキッソスは水鏡に映った自分の姿だけに恋をするようになり、ついにスイセンになってしまったというエピソード。
「七つの水仙 "Seven Daffodils"」というブラザーズ・フォーのヒット曲もありました。
"Seven Daffodils"
I may not have mansion, I haven't any land
Not even a paper dollar to crinkle in my hands
But I can show you morning on a thousand hills
And kiss you and give you seven daffodils
I do not have a fortune to buy you pretty things
But I can weave you moonbeams for necklaces and rings
And I can show you morning on a thousand hills
And kiss you and give you seven daffodils
Oh seven golden daffodils all shining in the sun
To light our way to evening when our day is done
And I will give music and a crust of bread
And a pillow of piny boughs to rest your head
A pillow of piny boughs to rest your head
桜の品種を保護するエリアにも早咲きの東海桜が咲いていました。(中国原産と日本産コヒガンの交配)
桜園の向こう側、北山通に沿って、新しいレストラン・カフェができています。園内からも、外からも入ることができるので、ここでランチにしました。
休日で好天でもあったので、しばらく待って入店することができました。
窓の外に植物園の木々が見えます。
オープンテラス席。寒い季節は移動式の屋根とシートで覆ってあり、大きなストーブ(ガス温風機)とひざ掛けが準備されています。
日替わりランチのポークソテーをいただきました。京都には大学が多く若いお客さんが多いせいか、ボリューム満点のお皿でした。
これは、何の花なんでしょうか。
ミツマタの銀色の蕾が、満開になって、鮮やかな黄色の球形に輝いています。
クリスマス・ローズの花が大きな樹の下に密集して咲いていました。この時期に咲くのに、なぜ「クリスマス」のバラなんでしょうね。