朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

「世界を変えた100の文書」

2018-11-30 | もろもろの事

本日の午前中、ちょっと大学図書館に用事がありました。

ふと、新着図書のコーナーを眺めるとこんな書籍があったので早速借り受けました。



大学教育資格なのか、返却期限は来年1月5日。

ゆっくりと楽しみながら読むことができます。嬉しい。

さて目次はこんな具合です・・・




著者はアメリカ人の著作家、ジャーナリスト。

そのため、アメリカの読者を意図しているので、アジアあるい日本人に関係する重要な歴史的文書は極めて少しだけしか収録されていないようです。

ともあれ、目次の最初のページで自分が名前だけでも知っている事象の文書はどれか?

まあ、2割か3割位かな?



目次の次のページです。

世界史の教科書や受験参考書で学んだ事項の固有名詞は、かなり現れてきます。

自分の専門分野で、興味を持ったうちの一つはこれ:

 電気電波によって情報を遠隔地に伝える技術が、このときに発明された、そして実用化、商用となって世界各地に広がっていきました。

戦争の情報伝達に大いに使われました。

日本海軍が日露戦争で勝利する端緒となった対馬沖海戦にて、日本軍の電信技術(独自開発)がロシア軍のそれよりも優れていたことが指摘されています。

 もう一つ・・・

 日本に落とされた原子爆弾、その研究開発は極秘で進められていました。マンハッタン計画というコード名でした。その研究には米国の最優秀な物理学者や数学者が動員されていたのです。・・一説によるとナチスドイツも密かに原爆を開発していたとか。ドイツやナチスが侵略した欧州国にいたユダヤ人の秀才天才たちの多くが米国に亡命したため、ドイツは研究が遅れたのかもしれません。日本でも京都帝国大学では密かに初歩的な研究が開始されていたと聞いたことがあります。

年末年始、ゆっくりと熟読玩味したいと思います。

~~

さて、この本は米国ジャーナリストの著作です。

日本の作家、ジャーナリスト、あるいは研究者の方々、こんなふうはわかりやすい歴史文書の図説をぜひ出版してください。 

 

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岩戸落葉神社

2018-11-29 | 京都の文化(秋)

京都の紅葉の名所、高雄三山からもっと北に走ると中川(川端康成の小説の舞台、北山杉の産地、いまは寂れている)を通り、その奥に知る人ぞ知る「銀杏落葉の名所」があります。

残念ながら、今回は少し訪問がおそくて、落ち葉はほとんど風で飛ばされていました。

でも、境内を散策すると・・・

**



蜘蛛の巣に捕まった赤や黄色の葉っぱがありました。




紅葉の木は黄色くなって、朝の光に照れされていました。



足元を見ると・・・



落ち葉も美しい。



冒頭の蜘蛛の巣に捉えられた木の葉の遠景は、こんな写真です。

 

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晩秋の京都府立植物園

2018-11-24 | 京都の文化(秋)

好天の連休初日、京都の有名観光寺院や神社などは大混雑しているはずです。

地元民としては雑踏を避けてボタニカルガーデンの散歩に行ってきました。



北山通りの北門は地下鉄🚇駅からもバス停からも近くて便利です。

ポプラの木? カツラ? 黄色と薄緑の葉。

池に近ずくと、



楓の紅葉が水面に映えていました。



広い園内ですが、流石にこのあたりには人が集まっていました。



一番紅葉🍁が進んでる場所でフォトスポット。これを背景にして人物写真を撮りたい中年夫婦がいる一方で、この前に立ちはだかって一眼レフと一脚を構えて場所を動かないカメラマニアも。しばらく観察してましたが、数分待ってようやく人通りも切れてスマホ撮影に成功。



折れハス。



十月桜🌸



ソメイヨシノの派手さはありません。



銀杏も鮮やか黄色を広げています。



この日は、植物園を無料開放していて、地元産物の展示販売や各種交流グループのテントも多数でていました。



例えば、お茶の京都、南山城郡。



色とりどりのカンナ。



風船のような🎈、サボテンのような🌵トゲ。



南洋の木の実も露天にすくっと立っていました。フウセントウワタ。





おまけに、、、



近所の疎水風景。唐楓。

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移民キャラバン メキシコ米国国境に到着

2018-11-17 | もろもろの事

地続きで国境を接する民主主義国家は大変。
「リベラル」が主張する人道主義、一方で貧しくて特段のスキルも知識経験、英語力もない多数の人々をどう「受け入れる」のか。



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クイーン 映画

2018-11-16 | もろもろの事
隙間の時間があったので、この映画を鑑賞しました。

題名は、ボヘミアン ラプソディ。




素晴らしい映画でした。
ドキュメンタリーとして、クイーンのリーダー
フレディ・マーキュリーの半生を描いています。音楽もたくさん出てきます。

彼は日本ファンでもあったようで、場面の一部に金閣寺のお札(入場券)が部屋の壁に張っていました。

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、LGBTの問題も出てきました。

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奈良 興福寺 中金堂

2018-11-12 | 国内各地の風物

2018年に再建落慶を迎えた中金堂を拝観しました。



この期間だけ、特別にライトアップして祝賀しています。音楽とともにLED照明の色が変化しました。入り口で貸してくれる提灯もLEDで光るのですが、無線装置が仕込まれていて同時に色が変化しました。




お堂の中には興福寺本尊の釈迦如来坐像が中央に、国宝の四天王立像などが配置されています。

堂内の一つの柱には、法相柱(ほっそうちゅう)が新たに作られていて法相宗の祖師が描かれています。

これを描いたのは、畠中光享(はたなか こうきょう)画伯。



彼の大きな絵「仏陀とその弟子(阿難)」が大谷大学の構内に飾られています。

単色を広く使い独特の画風なので記憶にあった画家です。



畠中氏は奈良県生まれ、大谷大学史学科を卒業され京都市立芸術大学専攻科を修了されています。

 

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神蔵寺(京都府亀岡市)

2018-11-10 | 京都の文化(秋)

知る人ぞ知る、人にはあまり知らせたくない紅葉の名所です。



亀岡市の外れ、創建から1200年を数える古刹、本尊の薬師如来は最澄自作とされる由緒ある寺院です。



ツワブキが咲いていました。

山野草のお寺として、色々な草花があります。



本殿前の大きなイロハモミジ。樹齢400年。

見事な枝ぶり、色合いもまさに見頃でした。



ここの境内では、外国語は聞こえてきません。

地元の方らしい家族が年老いた女性を同伴して紅葉見物にきていました。



センリョウ。赤い実がきれい。



トリカブト。不気味な明るいブルー。



ダイモンジソウ。



ピンクの大文字。





サンシュウの実。(ヤマグミ)

**

 

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鍬山神社(京都府亀岡市)

2018-11-08 | 京都の文化(秋)

秋晴れの好日、少し足を伸ばして亀岡の郊外にまで行ってきました。

いろは楓の紅葉が見頃でした。



赤い木、まだ薄い赤、黄色、緑と混じり合って秋のハーモニーを奏でていました。





この奥に本殿が2つ並んでいます。


奉納された絵馬ならぬ、白馬の木像。



奥にある池の周りも紅葉が進んでいます。


**

七五三の家族連れも参拝していました。

・・・・・

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松茸とスキヤキ

2018-11-06 | 京都の文化(秋)

近所の八百屋で、秋の名物「まつたけ」を見つけました。

早速、購入して、すき焼きの準備です。

春菊、白菜、こんにゃく、しらたき、豆腐、そしてもちろん、牛肉。

食卓に電気鍋を出してきて、まずはキッチンにて鉄鍋で焼いた肉や野菜、豆腐など中身をここに移しました。

久しぶりに、松茸の香りと歯ごたえ、舌触りを楽しみました。

子供の時には、父の実家があった裏山で実際に採れました。母の実家でも従兄弟たちと山に分け入った記憶があります。

京都の北部、丹波地方にはいまでも松茸の名産地があり、錦市場や寺町商店街の高級青果店には驚くほどの価格を付けた松茸が並びます。

・・・

今回のものは、これ。

トルコ産。

近所のスーパーでは、中国以外では、韓国、米国、カナダ、モロッコ産を見かけました。

この味と香りを、孫子の代までぜひ伝えたいです。~ どうすればいいか、特に国産もの。

 

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くらま温泉(京都府京都市)

2018-11-01 | 油彩水彩画、雑誌の表紙

 鞍馬天狗や牛若丸の修行地で知られる鞍馬寺の麓にある自然湧出する冷泉。

 宿泊施設もあるが、露天風呂「峰麓湯」は日帰り入浴できる。出町柳駅から叡山電車に30分乗り少し歩けば、京都市内でも緑の中で温泉を楽しむことができる。京都在住外国人や海外観光客の訪問も増えているようだ。(ITUジャーナル Nov.2018)

 

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