奈良県の東部、三重県に近い山間にこのお寺があります。
昔、高野山は女性を禁制とした時代がありました。その頃に女性の済度をもはかる真言道場として女性の参詣を許したことから「女人高野山」の別名があります。
シャクナゲの花で境内はいっぱいでした。
平安時代初期の建立で国宝の金堂。
堂々とした一本造りのご本尊釈迦如来立像(国宝)を中心に、薬師如来、地蔵菩薩、文殊菩薩、十一面観音の各像が並び、運慶の作と伝えられる十二神将像が並んでいました。わけて、左の端にある十一面観音像は等身大の一本造りで薄く着色が残り華麗な姿でした。
五重塔が石段の上にすくっと立っていて、シャクナゲの花に囲まれています。
十数年前、台風の強風で近くの大きな杉が倒れかかり塔を屋根を壊しましたが元通り修復されています。
奥の院までは相当遠いので今回は失礼しました。
護摩堂や本坊の前にも人の背より大きなシャクナゲが咲き誇っていました。
電車の駅は近鉄「室生口大野」で、バス15分の距離です。その駅の近くに大野寺があり、川岸にある大きな岩に懸崖仏が刻まれています。
像を刻んだ線は薄れてはいますが、とても大きな仏様でした。
昔、高野山は女性を禁制とした時代がありました。その頃に女性の済度をもはかる真言道場として女性の参詣を許したことから「女人高野山」の別名があります。
シャクナゲの花で境内はいっぱいでした。
平安時代初期の建立で国宝の金堂。
堂々とした一本造りのご本尊釈迦如来立像(国宝)を中心に、薬師如来、地蔵菩薩、文殊菩薩、十一面観音の各像が並び、運慶の作と伝えられる十二神将像が並んでいました。わけて、左の端にある十一面観音像は等身大の一本造りで薄く着色が残り華麗な姿でした。
五重塔が石段の上にすくっと立っていて、シャクナゲの花に囲まれています。
十数年前、台風の強風で近くの大きな杉が倒れかかり塔を屋根を壊しましたが元通り修復されています。
奥の院までは相当遠いので今回は失礼しました。
護摩堂や本坊の前にも人の背より大きなシャクナゲが咲き誇っていました。
電車の駅は近鉄「室生口大野」で、バス15分の距離です。その駅の近くに大野寺があり、川岸にある大きな岩に懸崖仏が刻まれています。
像を刻んだ線は薄れてはいますが、とても大きな仏様でした。