朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

真如堂の紅葉(京都市左京区)

2024-12-02 | 油彩水彩画、雑誌の表紙

真如堂には四季折々美しい風景がある。晩秋には鮮やかな紅葉が一面に広がる。

本寺院は東三条院(一条天皇の生母:藤原詮子)の離宮に慈覚大師が彫った阿弥陀如来立像を遷座したのが始まり。大河ドラマ「光る君へ」で知られる一条天皇の勅願所となり多くの人々の帰依をえた。(ITUジャーナル Dec2014)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大覚寺の嵯峨菊(京都市右京区)

2024-11-01 | 油彩水彩画、雑誌の表紙

大覚寺は嵯峨天皇の離宮として平安時代初期に建立され1200年の歴史をもつ。境内、大沢池の菊ケ島に自生した野菊を永年にわたり改良した古典菊である。

多数の細い花弁が特徴で花数を七五三の三段に仕立て上げ、天・地・人を表す。大覚寺では毎年11月に嵯峨菊展が開かれる。(ITUジャーナル Nov.2024)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぐるうぷ・いまーじゅ展に出展します(10/28-11/3)

2024-10-17 | 油彩水彩画、雑誌の表紙
水彩画6点を展示させていただくことになりました。会場はギャラリーくぼた4階(東京都中央区京橋2-7-11)です。
https://gallery-kubota.co.jp/
 もし日本橋・銀座方面にお出かけの際はお立ち寄りくだされば幸いです。
 小生が会場にいる日時は、10/31(12-14:30)、11/2(11-15)、11/3(12-15)の予定です。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祇園甲部歌舞練場(京都市東山区)

2024-10-01 | 油彩水彩画、雑誌の表紙

毎年春に「都をどり」が開催される建物で祇園花見小路にある。京都の五花街には芸舞妓の研修と発表の場として各々歌舞練場がある。

耐震化工事がなされ外観を保存して2023年春に完成した。隣接する弥生会館は同様に大改修が進行中で、2026年春には帝国ホテルとして開業する。(ITUジャーナル Oct2024)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八坂の塔(京都市東山区)

2024-09-02 | 油彩水彩画、雑誌の表紙

八坂神社界隈の町屋が並ぶ地区に法観寺の塔がある。歴史ある寺院で聖徳太子が建立したと伝わる。

応仁の乱で寺の伽藍がほとんど焼け落ちたがこの塔だけが残った。かつては電柱と電線で雑然としていた街路だが、無電柱化により電線は地下に埋設され美しい街並みが再現された。(ITUジャーナル Sep.2024)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹林の小径(京都市右京区)

2024-08-01 | 油彩水彩画、雑誌の表紙

京都嵐山にある天龍寺を拝観して北門から出ると美しい竹林に出会う。

竹の垂直軸が圧倒する世界に逆らうように、黒い木の斜線がアクセントとなっている。トーマス・エジソンが白熱電球の寿命を長くするため世界中から材料を集めて実験したが、京都の竹を見つけて成功した。(ITUジャーナル Aug.2024)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛宕神社参道(京都市右京区)

2024-07-01 | 油彩水彩画、雑誌の表紙

京都御所から西北に見える高い山にあり火伏祈願の神社として知られる。

毎年7月31日夜には人々が登山する「千日詣」が行われ千回参詣のご利益がある日とされる。京都の厨房には「火廼要慎」(ひのようじん)札が貼ってある。明智光秀が本能寺を襲撃前夜に参詣したことでも知られる。(ITUジャーナル July2024)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三宅八幡宮の半夏生(京都市左京区)

2024-06-03 | 油彩水彩画、雑誌の表紙

叡山電車で出町柳から約十分の駅近かにある子供の守り神のお社。

境内の湧き水池畔には半夏生(はんげしょう)が茂っている。初夏には白い葉も出てきて、白ビーズを繋いだような花が咲く。夏至が過ぎると「半夏生」という七十二候の暦日が来るが、関西ではタコを食べる習慣がある。(ITU ジャーナル June 2024

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

保津峡の鯉のぼり(京都市西京区)

2024-05-01 | 油彩水彩画、雑誌の表紙

亀岡市から嵐山の渡月橋に至る保津川の峡谷。端午の節句の頃には流れの上に鯉のぼりが飾られる。

国鉄山陰線の旧線路を利用して嵯峨野トロッコ列車が走る。トロッコ保津峡駅と対岸を連絡する歩道鉄橋から、急流を下る川船と新緑の山を背景とする鯉のぼりを眺める。(ITUジャーナル May2024)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東福寺北庭(京都市東山区)

2024-04-01 | 油彩水彩画、雑誌の表紙

重森三鈴の作庭(昭和14年)による本坊庭園の北庭は方丈の敷石を再利用し苔を市松模様に組み合わせた現代的デザイン傑作である。

北斗七星をイメージした東庭があり、西庭は葛石とさつきの刈込を大きく市松模様に配置している。境内の通天橋が架かる渓谷は紅葉と新緑の名所である。(ITUジャーナル Apr2024

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする